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『主の変容病院・挑発』『火の書』『麻薬常用者の日記』〔新版〕がBRUTUS1月号で紹介されました。

2017/12/19 パブリシティ

戦慄の東欧文学のコーナーで、映画評論家の滝本誠氏が2冊を紹介。

「ポーランド文学のみならず、世界文学で最高峰の〈病院文学〉の一つ」(『主の変容病院・挑発』)
「刃を内に外にきらめかせる大傑作」 (『主の変容病院・挑発』)

「グラビンスキの文章は、即座にヴィジュアルが立ち上がってきて、そのヴィジュアルが
  明快かつ戦慄的」(『火の書』)
「造本も熱い。(中略)沈んだ赤の中に浮かび上がる、手拓というか、手の跡がこわい」(『火の書』)


『麻薬常用者の日記』〔新版〕は担当編集者へのインタビューとともに紹介。
「街で、カフェで、電車でも読んで欲しいという思いから、国書刊行会初のポケットサイズを採用」
「とりわけ読みやすく、純粋な文学作品としても愛されている」


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『主の変容病院・挑発』〈スタニスワフ・レム・コレクション〉
スタニスワフ・レム/関口時正 訳 
定価 3,024円(本体価格2,800円)
レムはここから始まった――ナチスによって占領された病院を舞台に、
苦闘する青年医師の姿を描いた処女長篇と、レムの面目躍如ともいう
べき架空の歴史書の書評とでおくる、レムの出発点と到達点。


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『火の書』
ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
生誕130年を迎えた、ポーランド随一の狂気的恐怖小説作家ステファン・
グラビンスキによる怪奇幻想作品集。〈火〉に纏わる短篇小説と、自伝
的エッセイ、インタビューを収録。病み憑きの陶酔と惑乱の書。

『麻薬常用者の日記〔新版〕』
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アレイスター・クロウリー/植松靖夫 訳 
Ⅰ天国篇 定価 2,484円(本体価格2,300円)
Ⅱ地獄篇 定価 2,333円(本体価格2,160円)
Ⅲ煉獄篇 定価 2,376円(本体価格2,200円)
20世紀最大の魔術師にしてカリスマ的アーティスト、アレイスター・
クロウリーが書いた小説として毀誉褒貶相半ばした問題作。麻薬文学
の系譜に燦然と名を刻む名著。没後70年記念、待望の改訳新装版。

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