最新ニュース
『天台維摩経疏の研究』が中外日報4/7付で紹介されました。
2017/04/17 パブリシティ
中外日報4/7付で『天台維摩経疏の研究』が紹介されました。
「東アジアの仏教思想を考える上で欠くことのできない存在の天台智顗だが、
自ら筆をとってものは少ない。(中略)著者は智顗の伝記なども考慮した上で、
実践者であった智顗の証悟の体験の意義を再確認」
「本書は智顗が親しく撰述に携わり成立した『維摩経』の注釈書『天台維摩経疏』
を研究対象とし、網羅的で詳細な考察から智顗の思想を解明している」
山口弘江 著
定価 12,960円(本体価格12,000円)
天台大師智顗の最晩年に撰述され、親撰に準じる価値を持つとされる天台
維摩経疏(『維摩経玄疏』『維摩経文疏』)。撰述の経緯、流伝史、現存
テキストの問題、文献に通底する智顗の思想を総合的に考察する初の試み。