1. トップページ > 
  2. 日本文学 > 
  3. 研究・評論 > 
  4. 寺山修司論
  1. トップページ > 
  2. 芸術・芸能 > 
  3. 映画 > 
  4. 寺山修司論
  1. トップページ > 
  2. 芸術・芸能 > 
  3. 演劇 > 
  4. 寺山修司論

テラヤマシュウジロン

寺山修司論

――バロックの大世界劇場――  

発売日 2017/03/23

判型 A5   ISBN 978-4-336-06135-5

ページ数 584 頁   Cコード 0095

定価 5,832円 (本体価格5,400円)

内容紹介

あらゆるメディアを横断しながら創作活動を続けた異能、寺山修司。
寺山の手がけた作品のうち、とりわけラジオ、テレビ、映画、演劇に焦点を当て、その風変わりな作品世界の創造の秘儀を、誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら解読した、尖鋭的な論考十八本を集成!

メディア横断的な寺山の創作活動研究の金字塔となる画期的集大成。

本論のほか、高校教科書・大学入試問題での寺山作品の採用事例の読解を試みた「作品読解 特訓教室」、寺山関係の劇評・書評・展覧会評等を扱った「補遺」、『東京大学新聞』に掲載された著者の手による貴重な「寺山修司インタビュー」を併録。
また、寺山研究に有用な「寺山修司年譜」および「人名索引」付。収録図版多数。

著者紹介

守安敏久 (モリヤストシヒサ)

1959年、岡山市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻博士課程単位取得退学。現在、宇都宮大学教授。専門分野は日本近代文学、現代演劇。著書に『バロックの日本』、『メディア横断芸術論』(ともに国書刊行会)がある。

目次



ラジオドラマ『大人狩り』―福岡騒動顚末記―
ラジオドラマ『山姥』から戯曲『青ひげ』へ―「母殺し」の姥捨思想―
ラジオドラマ『コメット・イケヤ』―虚実錯綜の「音の劇場」―
テレビ・ドキュメンタリー『あなたは……』―出会いの「数学的幸福論」―
テレビ・ドキュメンタリー『現代の主役 日の丸』 ―「あなたは祖国と家庭とどちらを愛していますか」―
テレビドラマ『子守唄由来』―土俗的な呪物化―
ラジオドラマ『狼少年』―多声的な土俗音響詩―
盲者の視線―「よく見るために、もっと闇を!」―
映画『トマトケチャップ皇帝』―戯画と悪夢―
『書を捨てよ町へ出よう』のメディア横断―引用とコラージュ―
映画『書を捨てよ町へ出よう』―怨恨(ルサンチマン)と反抗―
映画『田園に死す』―正と反とのモンタージュ―
演劇『奴婢訓』―発火と痙攣―
演劇『レミング』―バロックの大世界劇場―
映画『草迷宮』―「母探し」と「母殺し」―
演劇『青ひげ公の城』―メタシアターと驚異―
演劇『百年の孤独』―置き換えの遊戯―
映画『さらば箱舟』―時の移ろい/時の無化―

作品読解 特訓教室
  高等学校教科書篇―「言葉を友人に持とう」―
  大学入試篇―「彼らの一分間」―

補遺  
 「寺山修司の仮面画報展」展覧会評 /『バルトークの青ひげ公の城』演劇評/
 『レミング―壁抜け男―』演劇評/寺山修司における詩と映像/
 栗坪良樹著『寺山修司論』書評/ 「寺山修司劇場美術館1935-2008」展 イヴェント・レヴュー―没後二十五年の寺山修司―/
 川村毅演出・主演『毛皮のマリー』演劇評/蜷川幸雄演出『血は立ったまま眠っている』演劇評/
 山田勝仁著『寺山修司に愛された女優 演劇実験室◎天井棧敷の名華・新高けい子伝』書評/
 平常演出『人形劇 毛皮のマリー』演劇評/野田秀樹作・演出『エッグ』演劇評/
 田中未知PRESENTS 「寺山修司を歌う読む語る」イヴェント・レヴュー/J・A・シーザー著『J・A・シーザー黙示録』書評

寺山修司インタビュー

寺山修司年譜  

あとがき  
初出一覧
人名索引

同じ著者・訳者の作品

メディア横断芸術論

メディア横断芸術論

守安敏久

定価3,780円(税込)

メディアを横断しながら創造活動を展開した作家たち(秋元松代、安部公房、三島由紀夫…

バロックの日本

バロックの日本

守安敏久

定価3,780円(税込)

月岡芳年、牧野信一、牧野邦夫、寺山修司、横尾忠則らに通底する、バロック精神を読み…


ページトップへ