書籍詳細
内容紹介
フランス外人部隊での自らの破天荒な生を描き、セリーヌやサンドラールの精神的系譜に連なる傑作長篇『外人部隊』。他に短篇集『モルヒネ』、ダダイズム運動の証言『ダダ、アスコーナ、その他の思い出』。
著者紹介
フリードリヒ・グラウザー (フリードリヒグラウザー)
種村季弘 (タネムラスエヒロ)
1933年~2004年。東京大学文学部独文科卒。國學院大學教授。著作集『種村季弘のネオ・ラビリントス』全8巻(河出書房新社)、訳書ホッケ『迷宮としての世界』美術出版社(共訳)、『怪奇・幻想・綺想文学集 種村季弘翻訳集成』(国書刊行会)などがある。