竹田聴洲著作集 4

キンセイソンラクノシャジトシンブツシュウゴウ

近世村落の社寺と神仏習合

丹波山国郷  

竹田聴洲 著
赤田光男 解説

発売日 1997/03/04

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03434-2

ページ数 436 頁   

定価 14,951円 (本体価格13,592円)

シリーズ: 竹田聴洲著作集
今日にいたるまで日本人の精神を支配し、日本社会の構造の基幹をなす「祖先信仰」を一貫して追い求めた竹田聴洲博士の初の著作集。仏教史学、民俗学、歴史学など多方面にわたる研究成果は、今なお大きな影響を各界に与え続けている。全単行本、調査報告の他、厖大なる雑誌論文については、テーマ別に分類、整理して収録、研究者の理解、利用の一助とした。また各巻末には編者による解説を収録、竹田学の継承発展の資とした。

【内容紹介】

村落における神社、寺院の生態史は村の社会と宗教の交点の軌跡であり、村民の宗教的心象を表す。歴史民俗学の立場から、一郷村への徹底したアプローチによって、近世村落の宗教史を究明した好著。

【著者紹介】

竹田聴洲 (タケダチョウシュウ)

赤田光男 (アカタミツオ)