カツテアッタウタノホウヘ
かつて在った詩の方へ
柿沼裕朋 著
発売日 2026/08/19
判型 A5判 ISBN 978-4-336-07872-8
ページ数 160 頁 Cコード 0093
定価 2,640円 (本体価格2,400円)

【内容紹介】
エドワード・リア的ナンセンスの王国。
小さきものをとおして見えてくる、不可思議なもうひとつの世界。
人形が自由と自我に目覚めるビルドゥングスロマン「人形の夢」ほか、全4篇。
コラージュと物語が響きあう、珠玉のメルヒェン集。
「人形の夢とはなんでしょう。
それはいつの時代も変わることはありません。
最も愛する子供に、愛情を込めて扱ってもらうこと。
さらに夢みがちな人形は、叶わぬと解っていても、
その子と一緒に自由に動いてお話しするさまに心躍らせることでしょう。
そんな夢みる人形がここにも居りました」(「人形の夢」より)
岸本佐知子氏推薦!!
――言葉が飴玉になり、泡になり、雨となって降り注ぐ。
ずっとこの言葉の庭で遊んでいたい。
【著者紹介】
柿沼裕朋 (カキヌマヒロトモ)
1970年、東京生まれ。著書に『水銀のゆらぐ言』(国書刊行会)、『クロエの赤い環』(平凡社)、編著に『版と画の間──駒井哲郎・加藤清美・坂東壮一・日和崎尊夫・柄澤齊・菊池伶司』(平凡社)、『種村季弘の眼──迷宮の美術家たち』(平凡社)。