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死刑廃止への一系譜

ユゴー、ジョレス、バダンテール  

江島泰子 著

発売日 2026/04/23

判型 A5判   ISBN 978-4-336-07843-8

ページ数 496 頁   Cコード 3098

定価 7,480円 (本体価格6,800円)

【内容紹介】

19世紀フランスの文学者として、最も重要な死刑廃止論を表明したヴィクトール・ユゴー。フランスにおける死刑廃止法案の可決にいたるまで、その言説はいかに引き継がれたか。
社会主義者ジャン・ジョレスによる20世紀初頭への継承、そして司法相ロベール・バダンテールによる1981年の死刑廃止実現へ——
ユゴーの思想を鍵に、ユダヤ゠キリスト教とライシテの相剋する死刑廃止論の系譜を新たに考究する画期的論考。

「死は神にしか属さない。 いったいどんな権利があって、人間たちはこの未知のものに手を触れるのか」——ミリエル司教 『レ・ミゼラブル』より

【著者紹介】

江島泰子 (エシマヤスコ)

1956年東京に生まれる。奈良女子大学卒業。リヨン第二大学・筑波大学大学院修士課程修了。リヨン第二大学で博士号取得。2021年まで日本大学法学部教授、2026年まで同特任教授。19世紀フランス文学専攻。