リトアニアトスギハラチウネ
リトアニアと杉原千畝
21世紀のリトアニアと日本
重枝豊英 著
発売日 2022/04/05
判型 四六判 ISBN 978-4-336-07340-2
ページ数 264 頁 Cコード 0025
定価 2,200円 (本体価格2,000円)
【内容紹介】
はるか欧州バルト地方に、日本に学ぶ国がある。
21世紀をともに歩もうとする国がある。
その国はリトアニア──
リトアニアは1991年にソヴィエト連邦から独立し、日本とは外交関係100周年を迎える。著者は外交官としてドイツ、アメリカに駐在したのち2015年にリトアニア共和国へ赴任、日本国特命全権大使として活躍した。
本書では外交官としての立場からリトアニアの文化と歴史を詳細に紹介し、また「杉原千畝の命のビザは日本国の国益に適っていた」と考察する。さらにリトアニア大使在任中に完成した現地「杉原ハウス」の修復活動を記録。
【著者紹介】
重枝豊英 (シゲエダトヨエイ)
1952年鹿児島県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、外務省入省。駐ドイツフランクフルト日本国総領事、駐米国ホノルル日本国総領事、駐リトアニア共和国日本国特命全権大使などを歴任し、2018年に退官後は福山通運株式会社取締役、日本体育大学特任講師。カウナス日本友好協会名誉会員、パクロイス市名誉大使、ビルシュトーナス市観光大使、リトアニアウジュピス共和国日本担当大使。