映画論叢 51

エイガロンソウゴジュウイチ

映画論叢 51

丹野達弥 編

発売日 2019/07/12

判型 四六判   ISBN 978-4-336-06385-4

ページ数 128 頁   Cコード 0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

シリーズ: 映画論叢
日本映画マニア必携、メジャーの映画言論を挑発する本格映画誌。

【内容紹介】

『チンピラ役者の万華鏡』連載など本誌と縁の深かった俳優・三上真一郎を貴重な写真、徹底フィルモグラフィなどで追悼。中田耕治による「サロメ」女優たちの運命。ワイドスクリーンをテレビ画面にどう収めるか。岸田森の知られざる戦時下生活。日活女優・黒田記代の戦後。等々今号も映画史の発見が満載。

【著者紹介】

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。