映画論叢 50

エイガロンソウゴジュウ

映画論叢 50

丹野達弥 編

発売日 2019/03/13

判型 A5判   ISBN 978-4-336-06348-9

ページ数 128 頁   Cコード 0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

シリーズ: 映画論叢
日本映画マニア必携、メジャーの映画言論を挑発する本格映画誌。

【内容紹介】

東宝黄金時代に活躍、岡本喜八作品に欠かせない田村奈巳インタビュー…特に石原慎太郎監督との挿話は見逃せない。また『2001年宇宙の旅』を半世紀見続けてきた熱狂ファンによる日本上映事情。ユニバーサルのタフガイ、ジェフ・チャンドラーの魅力と死の謎。東映東京を支えた飯塚増一、降旗康男監督の若き日、等々今号も映画史の深部を探る証言が満載。

【著者紹介】

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。