映画論叢 47

エイガロンソウヨンジュウナナ

映画論叢 47

丹野達弥 編

発売日 2018/03

判型 A5判   ISBN 978-4-336-06264-2

ページ数 128 頁   Cコード 0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

シリーズ: 映画論叢
日本映画マニア必携、メジャーの映画言論を挑発する本格映画誌。

【内容紹介】

三島由紀夫を師と仰ぎ、岸田森を兄と慕った小野川公三郎の俳優人生。『美わしき想い出』などヒューマンな寓話の名手ヘンリー・コスター監督。音楽映画の才人・伏水修と原節子の見事なコンビぶり。みんな知ってる、つもりだったスタンダード・サイズの真実。ジョン・ウェインを取巻く俳優〝一家〟の素敵な面々。等々、映画ファン必携の一冊。

【著者紹介】

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。