近代日本博覧会資料集成

フッコクバンキンダイニホンハクランカイシリョウシュウセイ

復刻版 近代日本博覧会資料集成

《紀元二千六百年記念日本万国博覧会[Ⅰ]》  

津金澤聰廣/山本武利 総監修
加藤哲郎 監修・解説
増山一成 解説・解題

発売日 2015/07

判型    ISBN 978-4-336-05849-2

Cコード 3321

定価 82,500円 (本体価格75,000円)

シリーズ: 近代日本博覧会資料集成 (キンダイニホンハクランカイシリョウシュウセイ)

【内容紹介】

【監修者のことば】
加藤哲郎(一橋大学名誉教授)

日米開戦前夜、一九四〇年は皇紀二千六百年にあたるとされた。「八紘一宇」の名のもと一万件を 越える奉祝記念行事にのべ五千万人が参加し、国威発揚の国民精神総動員といわれた。ただしそこには、目玉になるはずだった二つの事業がなかった。幻に終わった東京オリンピックと万国博覧会である。本資料集は、巨費を投じて準備され、殖産興業・富国強兵の総仕上げと想定されながら、日中戦争長期化で幻に終わった日本万国博覧会の背景・構想・討論、計画・組織・準備と無期延期による挫折の過程を示す『萬博』 『博展』など基本資料を集大成する。戦後高度経済成長期の東京オリンピック・大阪万博、さらには二〇二〇年東京オリンピック・クールジャ パンにも引き継がれる、国策事業・国民統合・対外発信・ソフトパワー外交の原型を見出すことも可能である。

【著者紹介】

津金澤聰廣 (ツカネザワトシヒロ)

1932年生まれ。京都大学大学院教育学研究科修士課程中退。関西学院大学名誉教授。

山本武利 (ヤマモトタケトシ)

1940年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。一橋大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。

加藤哲郎 (カトウテツロウ)

一橋大学名誉教授。

増山一成 (マシヤマカズシゲ)

1974年生まれ。
法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了。
国際日本文化研究センター共同研究員、中央区総括文化財調査指導員。
『万国博覧会と人間の歴史』(共著、思文閣出版)ほか。