映画論叢 37

エイガロンソウサンジュウナナ

映画論叢 37

丹野達弥

発売日 2014/11/15

判型 A5判   ISBN 978-4-336-05874-4

ページ数 128 頁   Cコード 0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

シリーズ: 映画論叢
日本映画マニア必携、メジャーの映画言論を挑発する本格映画誌。

【内容紹介】

60年代性革命のなかで独自の世界を創造した女性監督マイ・ゼッタリング。小津安二郎にも影響を与えたハリウッド初期の女性監督ロイス・ウェバー。フィルムノワールに巧さを発揮した娯楽派監督アンドレ・ド・トスといった映画作家たち。そして高踏派翻訳者・矢野目源一、三回忌を迎える映画史家・田中眞澄……再評価が待たれる人々が今号も満載です。

【著者紹介】

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。