ジカンノホン
時間の本
立木鷹志 著
発売日 2013/10/21
判型 A5判 ISBN 978-4-336-05754-9
ページ数 300 頁 Cコード 0098
予価 3,740円 (本体価格3,400円)
【内容紹介】
時間の謎を《詩と論理》の両面から読み解く
ボルヘス、ウェルズ、ポオ、ルイス・キャロル、澁澤龍彦、安部公房等の作品に現れる文学化された時間の構造、夢の時間、哲学の時間、オブジェとしての時計……人間にとっての永遠のテーマである不可思議な時間のさまざまな容貌を、文学や哲学を介して捉えた書き下ろし長編評論。
【著者紹介】
立木鷹志 (タチキタカシ)
1947年生まれ。早稲田大学文学部中退。作家・翻訳家。主要著作に、『毒薬の博物誌』『媚薬の博物誌』(青弓社)、『夢の形をした存在のための黙示録』(沖積舎)ほか。訳書に『大アルベルトゥスの秘法』(河出書房新社)等。