映画論叢 30

エイガロンソウサンジュウ

映画論叢 30

丹野達弥 編

発売日 2012/07/20

判型 A5判   ISBN 978-4-336-05538-5

ページ数 128 頁   Cコード  0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

シリーズ: 映画論叢
日本映画マニア必携、メジャーの映画言論を挑発する本格映画誌。

【内容紹介】

今年生誕百年を迎える監督・今井正の〝出版差止め〟になった自叙伝。カルト作品『大虐殺』『女の防波堤』の監督・小森白監督のヒット作演出法。女だてらに〝千人斬り〟をしてのけた戦前聖林女優バーバラ・ラ・マールの人生。ビデオ、DVD登場の半世紀前からあった家庭用映画とは? あの井上和男監督がSFを撮る予定だった!……等々、今号も他誌では読めないシブい話題が満載。

【著者紹介】

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。