怪奇小説の世紀 2

ガランドウノオトコ

がらんどうの男

トマス・バーク 他著

発売日 1993/02/25

判型 四六判   ISBN 978-4-336-03462-5

ページ数 270 頁   

定価 2,563円 (本体価格2,330円)

シリーズ: 怪奇小説の世紀
怪奇小説の神髄は短篇にある。近代怪奇小説の完成者J.S.レ・ファニュの登場から“最後の怪奇小説家”H.R.ウエイクフィールドの怪奇小説絶筆の辞までの100年余りは、英米怪奇小説の黄金時代であった。この1世紀間に書かれた怪奇短篇の傑作・名作を厳選して、全3巻に収録。本物の恐怖と幻想を呈示する本格的怪奇小説アンソロジー。

【内容紹介】

食堂に入ってきた男は昔アフリカで殺したはずの男だった。表題作他、ドイル「茶色い手」、レ・ファニュ「妖精にさらわれた子供」、ウエイクフィールド「チャレルの谷」等、恐怖の名匠たちの怪奇な物語12篇。

【著者紹介】

トマス・バーク (トマスバーク)