文学の冒険

ドダイアナ

土台穴

アンドレイ・プラトーノフ 著
亀山郁夫 訳

発売日 1997/11/25

判型 四六判   ISBN 978-4-336-03954-5

ページ数 254 頁   

定価 2,530円 (本体価格2,300円)

シリーズ: 文学の冒険
小説世界の境界線を拡げ、読者を挑発する現代文学シリーズ。過激な文学的実験、物語と「語り」の復権、新しい時代の新しい文学を求めて、ラテン・アメリカ文学、アメリカのニューライターズから東欧の知られざる名作まで、いまもっとも注目を集める世界の文学を幅広く紹介する。未知の地平線へ向けて、言葉の世界を探検しよう。

【内容紹介】

1920年代の旧ソ連を舞台に、社会主義国家の建設をグロテスクに諷刺した中篇。理想の住宅を実現するために、土台となる穴を掘り続ける労働者、技師そして一人の孤児の少女。20世紀ロシア最大の作家の代表作。

【著者紹介】

アンドレイ・プラトーノフ (アンドレイプラトーノフ)

亀山郁夫 (カメヤマイクオ)

一九四九年、栃木県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、東京外国語大学教授。著書に、『甦えるフレーブニコフ』(晶文社)、『終末と革命のロシア・ルネサンス』(岩波書店)、『ロシア・アヴァンギャルド』(岩波新書)などがある。