クラテール叢書 3

ルバイヤット

ルバイヤット

オマル・カイヤーム 著
森亮 訳

発売日 1986/12/22

判型 四六判   ISBN 978-4-336-02453-4

ページ数 164 頁   

定価 2,090円 (本体価格1,900円)

シリーズ: クラテール叢書
古代ギリシアの饗宴で、芳醇な葡萄酒を満々と湛えていた大盃《クラテール(混酒器)》、それが今、われわれの前に置かれた。汲めども尽きぬ知識の泉、快い幻想の微睡、あるいは激しい論議の沸騰。香り高い文学の古典から最新の思想研究、社会批評の問題作まで、斬新な知的興奮をお届けするシリーズ。これらの書物がそれぞれに開く扉の向こうには、めくるめく知の冒険が待ち受けている。

【内容紹介】

【著者紹介】

オマル・カイヤーム

ペルシアの詩人。ナイシャプールに生まれた。ルバイヤート(四行詩)の詩人として一般に知られているが、史書には天文学者、数学者、哲学者として扱われている。セルジュク・トルコ帝国の皇帝マリク・シャーの命で、ジャラーリー暦制定の事業に携わった。

森亮 (モリリョウ)