クラテール叢書 2

カバラートヒヒョウ

カバラーと批評

H.ブルーム 著
島弘之 訳

発売日 1986/11/25

判型 四六判   ISBN 978-4-336-02452-7

ページ数 216 頁   

定価 2,200円 (本体価格2,000円)

シリーズ: クラテール叢書
古代ギリシアの饗宴で、芳醇な葡萄酒を満々と湛えていた大盃《クラテール(混酒器)》、それが今、われわれの前に置かれた。汲めども尽きぬ知識の泉、快い幻想の微睡、あるいは激しい論議の沸騰。香り高い文学の古典から最新の思想研究、社会批評の問題作まで、斬新な知的興奮をお届けするシリーズ。これらの書物がそれぞれに開く扉の向こうには、めくるめく知の冒険が待ち受けている。

【内容紹介】

【著者紹介】

H.ブルーム (ハロルドブルーム)

島弘之 (シマヒロユキ)

1956年生まれ。上智大学大学院英語学科博士課程中退。法政大学文学部教授。著書に『〈感想〉というジャンル』(筑摩書房)、訳書にエドワード・サイード『パレスチナとは何か』(岩波書店)などがある。