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山口雅也 著

発売日 1996/02/15

判型 四六判   ISBN 978-4-336-03793-0

ページ数 374 頁   

定価 2,136円 (本体価格1,942円)

【内容紹介】

作家デビュー以前の伝説的コラム「プレイバック」をはじめ、英国ミステリー紀行、架空のアンソロジー、映画と原作の関係等、クラシックから最新作まで、ミステリーの多彩な魅力を語り尽くしたエッセイ集。

【著者紹介】

山口雅也 (ヤマグチマサヤ)

早稲田大学法学部卒業。大学在学中の1970年代からミステリ関連書を多数上梓し、’89年に長編『生ける屍の死』で本格的な作家デビューを飾る。’94年に『ミステリーズ』が「このミステリーがすごい!’95年版」の国内編第1位に輝き、続いて同誌の2018年の30年間の国内第1位に『生ける屍の死』が選ばれKing of Kingsの称号を受ける。’95年には『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。シリーズ物として《キッド・ピストルズ》や《垂里冴子》など。その他、第四の奇書『奇偶』、冒険小説『狩場最悪の航海記』、落語のミステリ化『落語魅捨理全集』などジャンルを超えた創作活動を続けている。近年はネットサイトのGolden Age Detectionに寄稿、『生ける屍の死』の英訳版Death of Living Deadの出版と同書のハリウッド映画化など、海外での評価も高まっている。