沖縄文学全集 4

ハイク

俳句

沖縄文学全集編集委員会 編

発売日 1997/09/09

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03024-5

ページ数 492 頁   

定価 6,600円 (本体価格6,000円)

シリーズ: 沖縄文学全集
沖縄の既成の「文学」を網羅し分類しただけではなく、あらゆる言説(記録・表現・作品)を収録した。島尾敏雄の名づけた〈琉球弧〉、つまり奄美・沖縄・宮古・八重山の島々の、近代120年の全容(風土・歴史・文化)を形あるものとして構成し、琉球弧の内と外への、そして次の世代へ向けての時代を画すメッセージたらんとするものである。沖縄から出発することによって、逆に日本の近代文学を照射し、鋭い異化作用をもたらす。

【内容紹介】

明治~昭和の俳句の集成。麦門冬、紅梯梧、矢野野暮、遠藤石村、瀬底月城、野ざらし延男らの句業に、篠原鳳作、小熊一夫らの句文を収録。

【著者紹介】

沖縄文学全集編集委員会 (オキナワブンガクゼンシュウヘンシュウイインカイ)