日本文学研究大成 17

アクタガワリュウノスケ

芥川龍之介  

菊池弘 編

発売日 1995/10/08

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03091-7

ページ数 342 頁   

定価 4,165円 (本体価格3,786円)

シリーズ: 日本文学研究大成
日本文学史の各時代における代表的な作家、作品をとり上げ、それについての研究・論説や評論の中から、特に優れた、基本的な論文24、5編を厳選。採録範囲を国文学に限定せず、国語学・民俗学・歴史学・風俗史学等にまで拡大。巻末には各編者選定になる、当該作品研究上必須の参考文献約100を提示。卒業論文の作成に、幅広い文学研究に必須の基本資料。

【内容紹介】

福田恆存「芥川・谷崎の私小説論議」、中村真一郎「芥川龍之介の世界(抄)」、饗庭孝男「『私』と心性の基盤」、滑川道夫「芥川龍之介の児童文学」、三好行雄・小川国夫「対談 芥川龍之介の世界」他、全23篇。

【著者紹介】

菊池弘 (キクチヒロシ)