日本文学研究大成 15

ハギワラサクタロウ

萩原朔太郎

田村圭司 編

発売日 1994/05/30

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03089-4

ページ数 392 頁   

定価 4,165円 (本体価格3,786円)

シリーズ: 日本文学研究大成
日本文学史の各時代における代表的な作家、作品をとり上げ、それについての研究・論説や評論の中から、特に優れた、基本的な論文24、5編を厳選。採録範囲を国文学に限定せず、国語学・民俗学・歴史学・風俗史学等にまで拡大。巻末には各編者選定になる、当該作品研究上必須の参考文献約100を提示。卒業論文の作成に、幅広い文学研究に必須の基本資料。

【内容紹介】

福田恆存「萩原朔太郎に關する覺書」、佐藤房儀「神秘主義と象徴主義に関する詩壇論争」、平田利晴「『青猫』時代・その制作中断期の意味」、勝原晴希「朔太郎と白秋」、坪井秀人「屋上の虎」他、全22篇収録。

【著者紹介】

田村圭司 (タムラケイジ)