日本文学研究大成 12

シガナオヤ

志賀直哉

町田栄 編

発売日 1992/10/29

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03080-1

ページ数 398 頁   

定価 4,165円 (本体価格3,786円)

シリーズ: 日本文学研究大成
日本文学史の各時代における代表的な作家、作品をとり上げ、それについての研究・論説や評論の中から、特に優れた、基本的な論文24、5編を厳選。採録範囲を国文学に限定せず、国語学・民俗学・歴史学・風俗史学等にまで拡大。巻末には各編者選定になる、当該作品研究上必須の参考文献約100を提示。卒業論文の作成に、幅広い文学研究に必須の基本資料。

【内容紹介】

瀬川武美「志賀文学における文の長さの変化」、重松泰雄「『范の犯罪』解読」、高橋裕子「『暗夜行路』前篇に関わる未定稿の相互関連について」、堀切実「『見る』ということ」他、全26篇収録。

【著者紹介】

町田栄 (マチダサカエ)