ビジュツニナニガオコッタカ

美術になにが起こったか

1992-2006  

椹木野衣 著

発売日 2006/11/01

判型 A5判   ISBN 978-4-336-04801-1

ページ数 276 頁   

定価 3,520円 (本体価格3,200円)

【内容紹介】

村上隆、ヤノベケンジといった新世代の美術家たちと伴走しつつ、日本の美術の制度に挑んできた批評家の仕事を、展覧会キュレーション・時評・対話という3本柱で再構成した図版満載のドキュメント。

【著者紹介】

椹木野衣 (サワラギノイ)

1962年生まれ。同志社大学文学部卒業。美術批評家。現在、多摩美術大学美術学部教授。主な著書に『増補シミュレーショニズム』(ちくま学芸文庫)、『日本・現代・美術』(新潮社)、『「爆心地」の芸術』(晶文社)、『戦争と万博』(美術出版社)、『後美術論』(第25回吉田秀和賞、美術出版社)、『戦争画とニッポン』(会田誠との共著、講談社)、『日本美術全集19 拡張する戦後美術』(責任編集、小学館)などがある。