国書刊行会

内容紹介

石附賢道老師（大雄山最乗寺独住第１４世）の生涯にわたる語録の中から１２００余首の清韻響く珠玉の語録を収録。序文は大本山總持寺貫主江川辰三禅師。また釈清潭、上村売剣、川上天山、服部担風、高橋藍川など各時代を代表する詩宗の評注を収録。

著者紹介

石附賢道 （イシヅキケンドウ）

曹洞宗僧侶。大雄山最乗寺独住第１４世。曹洞宗大学（現駒澤大学）在学中に詩偈を志し、生涯を通して「詩は志也」を実践した。横尾賢宗、大森魯山、釈清潭に師事し研鑽を深め、名著『現代禅林香語集』などを著した。

目次

序　　江川辰三禅師（大本山總持寺紫雲台）
題字　長谷川正孝老師（大本山總持寺西堂）
口絵　賢道老師小影・墨蹟・印譜・如圭詩偈稿の草稿を抄録

はしがき・凡例
詩偈
賀偈・寿言
悼詩
疏・香語
聯・鐘銘・塔銘
漢詩の作り方と鑑賞（『現代禅林香語集』より）
略歴・年譜
跋（大雄山最乗寺山主　石附周行老師）