ヨシダケンイチニツイテ

吉田健一に就て

川本直/樫原辰郎/武田将明 編

発売日 2023/10/20

判型 四六判   ISBN 978-4-336-07537-6

ページ数 554 頁   Cコード 0095

定価 4,950円 (本体価格4,500円)

【内容紹介】

吉田健一、万華鏡。
文明、言葉、近代、酒肴酒、文学的交遊……19人の気鋭の執筆者が、最後の文士・吉田健一の新世界を乱反射。


【執筆者略歴】

・伊達聖伸
一九七五年生まれ。東京大学教授。著書に『ライシテ、道徳、宗教学』(サントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞、日本宗教学会賞)、『ライシテから読む現代フランス』ほか。

・佐藤亜紀
一九六二年生まれ。小説家。著書に、『天使』(芸術選奨新人賞)、『ミノタウロス』(吉川英治文学新人賞)、『喜べ、幸いなる魂よ』(読売文学賞)ほか。

・大野露井
一九八三年生まれ。翻訳家・法政大学准教授。訳書にコルボー男爵『教皇ハドリアヌス七世』、チェンティグローリア公爵『僕は美しいひとを食べた』、ダデルスワル=フェルサン『リリアン卿』ほか。

・高遠弘美
一九五二年生まれ。明治大学名誉教授。著書に『七世竹本住大夫 限りなき藝の道』、『物語パリの歴史』、訳書にプルースト『失われた時を求めて』ほか。

・渡邊利道
一九六九年生まれ。作家・評論家。共著に『人工知能の見る夢は』、『北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』ほか。

・堀田隆大
一九八九年生まれ。WEBメディア編集者・ライター。共著に『百合写真集』。

・山﨑修平
一九八四年生まれ。詩人・文芸評論家。小説に、『テーゲベックのきれいな香り』。詩集に、『ダンスする食う寝る』(歴程新鋭賞)、『ロックンロールは死んだらしいよ』。

・小川公代
一九七二年生まれ。英文学者。上智大学教授。著書に『ケアの倫理とエンパワメント』、『ケアする惑星』、『世界文学をケアで読み解く』ほか。

・小山太一
一九七四年生まれ。英語文学研究者・翻訳家。訳書にイーヴリン・ウォー『誉れの剣』Ⅰ~Ⅲ など。

・渡辺祐真
一九九二年生まれ。書評家。著書に『物語のカギ』。

・浜崎洋介
一九七八年生まれ。文芸批評家・京大大学院准教授。著書に『福田恆存 思想の〈かたち〉』、『小林秀雄の「人生」論』(山本七平奨励賞)ほか。

・山中剛史
一九七三年生まれ。日本近代文学研究、三島由紀夫文学館研究員。著書に『谷崎潤一郎と書物』、共編著に『混沌と抗戦 三島由紀夫と日本、そして世界』、共著に『決定版三島由紀夫全集42 書誌・年譜』ほか。

・中西恭子
一九七一年生まれ。津田塾大学国際関係研究所特任研究員。古代ローマ史・宗教学宗教史学。著書に『ユリアヌスの信仰世界 万華鏡のなかの哲人皇帝』、訳書にエドワード・J・ワッツ『ヒュパティア 後期ローマ帝国の女性知識人』。

・大塚健太郎
一九九八年生まれ。劇作家・演出家。主宰を務める「劇団あはひ」にて全公演の脚本・演出を担当。

・礒崎純一
一九五九年生まれ。編集者。著書に『龍彦親王航海記』(読売文学賞)。共著に『古楽演奏の現在』、『古楽CD100ガイド』。

・富士川義之
一九三八年生まれ。英文学者・評論家。著書に『ある文人学者の肖像』(読売文学賞)、『英国の世紀末』、訳書にナボコフ『青白い炎』ほか。

【著者紹介】

川本直 (カワモトナオ)

一九八〇年生まれ。小説家・文芸評論家。著書に、『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(読売文学賞、鮭児文学賞、みんなのつぶやき文学賞国内第1位)、『「男の娘」たち』。

樫原辰郎 (カシハラタツロウ)

一九六四年生まれ。映画監督・文筆家。著書に『海洋堂創世記』、『ロックの正体 歌と殺戮のサピエンス全史』ほか。

武田将明 (タケダマサアキ)

一九七四年生まれ。イギリス文学研究。東京大学教授。訳書にデフォー『ペストの記憶』、共著に『名著の話 芭蕉も僕も盛っている』など。