映画論叢 62

エイガロンソウロクジュウニ

映画論叢 62

丹野達弥 編

発売日 2023/03/16

判型 A5判   ISBN 978-4-336-07485-0

ページ数 128 頁   Cコード 0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

シリーズ: 映画論叢
日本映画マニア必携、メジャーの映画言論を挑発する本格映画誌。

【内容紹介】

九州の興行師のお嬢さんが「女優・古池みか」として経験した東宝の一側面。怪奇時代劇『釣天井の佝僂男』徹底分析。小平裕監督が見た『仁義の墓場』における深作欣二の狂気。昭和の藝能ストリップ、その末期の様相。そして「シネラマの興亡」は『グラン・プリ』で頂点を迎える完結編へ。等々、今号も映画史的話題が満載。

【著者紹介】

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。