テツドウジントナチス

鉄道人とナチス

ドイツ国鉄総裁ユリウス・ドルプミュラーの二十世紀  

鴋澤(ばんざわ)歩 著

発売日 2018/03/20

判型 四六判   ISBN 978-4-336-06256-7

ページ数 360 頁   Cコード 0023

定価 3,740円 (本体価格3,400円)

【内容紹介】

古い社会的偏見にさらされた技術官吏の出身ながら、二十世紀史の激しい社会変化のなかで異例の栄達をとげ、戦間期のドイツ国鉄(ライヒスバーン)総裁として国際的な名声を得た鉄道人が、ナチス・ドイツの暴力的な支配に迎合し、ついに鉄道行政の責任者として戦争とユダヤ人虐殺に加担するまでを、ドイツ社会経済史の枠組みで描く。

【著者紹介】

鴋澤(ばんざわ)歩 (バンザワアユム)

1966(昭和41)年、大阪生まれ。大阪大学経済学研究科教授。博士(経済学)。大阪大学大学院経済学部卒、同大学院経済学研究科博士後期課程中退。滋賀大学経済学部助手、在ベルリン日本国総領事館(当時)専門調査員、大阪大学経済学研究科助教授などを経て、2010年より現職。
著書:『ドイツ工業化のなかの鉄道業』有斐閣、2006年(第五十回日経・経済図書文化賞)、『西洋経済史』(共著)有斐閣アルマ、2010年、『ドイツ現代史探訪』(共著)大阪大学出版会、2011年、“A Comparison of Railway Nationalization between Two Empires: Germany and Japan”, in: Sawai, M.(ed.), The Development of Railway Technology in East Asia in Comparative Perspective, Springer Nature, 2017 など。
※ばん=鴋