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  4. 巴里幻想譯詩集

パリゲンソウタンシシュウ

巴里幻想譯詩集

発売日 2008/07/30

判型 A5判   ISBN 978-4-336-05031-1

ページ数 349 頁   Cコード 0098

定価 8,250円 (本体価格7,500円)

内容紹介

伝説の名訳詩集『戀人へおくる』『ヴィヨン詩集』『夜のガスパァル』『古希臘風俗鑑』『巴里幻想集』の五冊を集大成。空前絶後のふらんす名訳詩集。栞――須永朝彦・南條竹則・千野帽子

著者紹介

日夏耿之介 (ヒナツコウノスケ)

1890年~1971年。 早稲田大学文学部英文学科卒業。母校の教授を務めるかたわら、高踏的で荘重幽玄な神秘主義的象徴詩を発表し、詩壇に重きをなす。翻訳者としては壮麗な雅語を駆使してワイルドやポーを日本語に移し替え、三島由紀夫や澁澤龍彦に多大な影響を与えた。『明治浪漫文學史』と『日夏耿之介全詩集』で日本芸術院賞を受賞。生地の飯田市に日夏耿之介記念館がある。

矢野目源一 (ヤノメゲンイチ)

1896年~1970年。慶應義塾大学仏文科卒業。フランソワ・ヴィヨンの詩を絶妙に訳出し、鈴木信太郎に絶賛される。早くから詩人として活動したが、戦後は艶笑小咄など多種多様な文筆業に手を染めた。

城左門 (ジョウサモン)

1904年~1976年。京華中学校中退後、詩作を始める。その後別名義の城昌幸で探偵小説や時代小説を執筆し、人気を得る。戦後「詩学」を創刊し、作家業のかたわら詩壇の振興に務めた。

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初の単行本化となる渡辺一夫訳の『架空の伝記』をはじめ、上田敏、堀口大學、日夏耿之…


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