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ゲンダイロシアブンカ

現代ロシア文化

発売日 2000/03/11

判型 A5判   ISBN 978-4-336-04204-0

ページ数 440 頁   

定価 5,280円 (本体価格4,800円)

内容紹介

グロイス、エプシテイン、ルィクリン、カバコフ……。ソ連邦崩壊後のロシアで何が起こっているのか。20世紀の廃墟に生まれた新しい文化状況を、思想・文学・芸術といった様々な視点から読み解く最新の試み

著者紹介

望月哲男 (モチヅキテツオ)

1951年静岡県生まれ。ロシア文学者、翻訳家。東京大学大学院博士課程単位取得退学。中央学院大学現代教養学部教授、北海道大学名誉教授。著書に『ドストエフスキー・カフェ 現代ロシアの文学風景』(東洋書店)、『現代ロシア文化』(共著、国書刊行会)、『名場面でたどる「罪と罰」』(NHK出版)、『ロシア文化事典』(共編、丸善出版)ほか。訳書に、ウラジーミル・ソローキン『ロマン』(国書刊行会)、『青い脂』(共訳、河出文庫)、ミハイル・バフチン『ドストエフスキーの詩学』(共訳、ちくま学芸文庫)、トルストイ『アンナ・カレーニナ』(全4巻)『戦争と平和』(全6巻)『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』、プーシキン『スペードのクイーン/ベールキン物語』、ドストエフスキー『死の家の記録』(いずれも光文社古典新訳文庫)、ドストエフスキー『白痴』(全3巻、河出文庫)など。

沼野充義 (ヌマノミツヨシ)

1954 年東京都生まれ。東京大学卒、ハーバード大学スラヴ語学文学科博士課程に学ぶ。ワルシャワ大学講師、東京大学教授を経て、現在名古屋外国語大学教授、東京大学名誉教授。著書に『徹夜の塊』三部作(『亡命文学論』『ユートピア文学論』『世界文学論』、作品社)、『W文学の世紀へ』(五柳書院)、『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』(講談社)、編著書に『東欧怪談集』『ロシア怪談集』(河出文庫)、『世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義』全5巻(光文社)、訳書にスタニスワフ・レム『ソラリス』(国書刊行会およびハヤカワ文庫SF)、ヴィスワヴァ・シンボルスカ『終わりと始まり』(未知谷)、クラシツキ『ミコワイ・ドシフャトチンスキの冒険』(岩波書店)、ウラジーミル・ナボコフ『賜物』(新潮社)、『新訳 チェーホフ短篇集』(集英社)などがある。

亀山郁夫 (カメヤマイクオ)

1949年栃木県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。名古屋外国語大学学長、東京外国語大学名誉教授。著書に『甦えるフレーブニコフ』(晶文社)、『終末と革命のロシア・ルネサンス』(岩波書店)、『ロシア・アヴァンギャルド』(岩波新書)などがある。

井桁貞義 (イゲタサダヨシ)

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