1. トップページ > 
  2. 海外文学 > 
  3. 幻想文学 > 
  4. 現代イタリア幻想短篇集
  1. トップページ > 
  2. 海外文学 > 
  3. 現代イタリア幻想短篇集

ゲンダイイタリアゲンソウタンペンシュウ

現代イタリア幻想短篇集

発売日 1995/06/04

判型 四六判   ISBN 978-4-336-03746-6

ページ数 316 頁   

定価 2,883円 (本体価格2,621円)

内容紹介

今世紀初頭から今日に至るイタリア幻想文学の全貌を体系的に紹介。 シュルレアリスムの旗手ランドルフィ、形而上学派ボンテンペッリ、画家キリコの実弟サヴィニオ、ブッツァーティ、カルヴィーノ他。

著者紹介

イタロ・カルヴィーノ (イタロカルヴィーノ)

1923年キューバ生まれ。両親とともにイタリアに戻り、トリノ大学農学部に入学。43年、反ファシズム運動に参加、パルチザンとなる。47年、その体験を元に長篇『くもの巣の小道』を発表、ネオ・リアリズモ文学の傑作と称される。その前後から雑誌・機関誌に短篇を執筆し、49年短篇集『最後に鴉がやってくる』を刊行。エイナウディ社で編集に携わりつつ作品を発表、一作ごとに主題と方法を変えながら現代イタリア文学の最前線に立ち続ける。主な長篇に『まっぷたつの子爵』(52年)『木のぼり男爵』(57年)『不在の騎士』(59年)『見えない都市』(72年)『冬の夜ひとりの旅人が』(79年)などがある。85年没。

竹山博英 (タケヤマヒロヒデ)

一九四八年、東京生れ。東京外国語大学大学院ロマンス系言語専攻科修了。専攻、イタリア文学。主要著訳書--P・レーヴィ『アウシュヴィッツは終わらない』朝日新聞社、一九七九年。G・レッダ『父、パードレ・パドローネ』平凡社、一九八二年。『シチリアの春』朝日新聞社、一九九四年。

現代イタリア幻想短篇集


*品切増刷未定

同じ著者・訳者の作品

最後に鴉がやってくる

死にゆく者はあらゆる種類の鳥が飛ぶのを見るだろう――自身のパルチザン体験や故郷の…


ページトップへ