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《アルヴァ・アアルト――もうひとつの自然》展 開催〈~11/25(日)〉

更新日:2018/09/18

今年で生誕120年となるフィンランドの建築家アルヴァ・アアルト(1898-1976)は、モダニズムに
自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをより良くする建築や家具デザインなどを追求しました。
彼のパイミオのサナトリウム(1933)やマイレア邸(1939)は建築における有機的な形態と素材の
優れた相互作用を体現し、《アームチェア 41 パイミオ》(1932)や《スツール 60》(1933)は近代家
具の展開に画期的な役割を果たしました。そして、ガラス器《サヴォイ・ベース》(1936)は、フィン
ランド・デザインのシンボルになっています。アアルトの有機的な形態は、フィンランドの自然や風
景から生まれたという従来の見方に加えて、本展では同時代の芸術家たちとの対話も重要であっ
たという新しい視点を提示します。日本では約20年ぶりとなる本格的なアアルトの回顧展であり、
オリジナルの図面や家具、照明器具、ガラス器、建築模型など約300点で、フィンランドでもっとも
著名なこの建築家の生涯と作品を辿ります。(神奈川県立近代美術館HPより)


◆会場:神奈川県立近代美術館 葉山館  展示室 2・3
    〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
    TEL.046-875-2800
    
◆会期:2018年9月15日(土)~11月25日(日)
◆休館日:月曜日(9月17日、9月24日、10月8日は開館)
◆開館時間:9:30~17:00 (入館は16:30まで)
◆観覧料:一般1,200円/20歳未満・学生1,050円/65歳以上600円/高校生100円 

《アルヴァ・アアルト》展 詳細ページ


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【展覧会公式図録】
和田菜穂子 編集 
定価 4,104円(本体価格3,800円)
モダニズムに自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをより良くする
建築や家具デザインなどを追求した、20世紀を代表する建築家アル
ヴァ・アアルト。その多彩なる活動を300点に及ぶ図面や写真でたどる。


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