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2018年1月情報一覧です。

2018/01/30

『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』がミステリマガジン3月号で紹介されました。

ミステリマガジン3月号で『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』が紹介されました。

評者はライターの若林踏氏。
「モダン・ホラー全盛期の1980年代に、このような挑発的な姿勢で書かれた小説があったとは」
「単なるホラーではなく、複雑なメタフィクションとして楽しむ小説」
「全てのジャンル小説に突きつけられた刃」


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マイクル・ビショップ/小野田和子 訳/若島正・横山茂雄 監修 
定価 2,808円(本体価格2,600円)
悪魔にとり憑かれたタイプライターが彼女の人生を狂わせる......
スティーヴン・キング非推薦!?の錯乱必至メタ・ホラー・エンター
テインメント!


2018/01/29

第53回「読んでいいとも!ガイブンの輪」豊﨑由美 × 都築響一〈2/21(水)〉

「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊﨑由美さんが「笑っていいとも」の
「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学につい
て語り合う流浪番組、ではなくトークショーです。とびきりのガイブン"目利キスト"である豊﨑さんと
ゲストが、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑
の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。今回は、編集者・写真家として活躍されて
いる都築響一さんをお招きします!


《豊崎由美アワー 第53回読んでいいとも!ガイブンの輪》
◆出演:豊﨑由美さん(書評家)
     都築響一さん(編集者・写真家)
      〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目53−67 コスモス青山ガーデンフロア
      TEL.03-5485-5511
◆日程:2018年2月21日 (水) 時間19:00~20:30
◆開場:18:30~料金1,350円(税込)
◆定員:110名様会場本店 大教室 

お問合せ先:青山ブックセンター 本店
        電話03-5485-5511(受付時間10:00~22:00)

オンライン受付 ※クレジットカード決済のみ
・店頭受付:青山ブックセンター本店の店頭レジにて受付いたします。申込時に代金をお支払い頂きます。

イベント詳細ページ


豊﨑由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる
読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本
の雑誌社)、『文学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏
との共著、河出書房新社)、『石原慎太郎を読んでみた 入門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公
文庫)、『まるでダメ男じゃん!「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などが
ある。Twitterアカウントは@toyozakishatyou

都築響一(つづき きょういち)
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・建築・デザイ
ン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の
動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建
築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな
暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN』で第23回木村伊兵衛写
真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週
刊メールマガジン『ROADSIDERS'weekly』を配信中。 http://www.roadsiders.com/

2018/01/29

『火の書』が第2回twitter装幀賞第1位を受賞いたしました。

読者のtweet投票によって選出される〈第2回Twitter装幀賞〉で2017年に刊行された書籍の中から
『火の書』(ステファン・グラビンスキ著/芝田文乃訳)が第1位を受賞いたしました。
装幀を手掛けたのは、小林剛(UNA)さんです。




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ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
生誕130年を迎えた、ポーランド随一の狂気的恐怖小説作家による
怪奇幻想作品集。〈火〉に纏わる短篇小説と、自伝的エッセイ、
インタビューを収録。病み憑きの陶酔と惑乱の書。


2018/01/26

『H・P・ラヴクラフト』が週刊読書人1/26付で紹介されました。

週刊読書人1/26付で『H・P・ラヴクラフト』が紹介されました。

評者はアンソロジスト、文芸評論家の東雅夫氏。
「ラヴクラフトとウエルベック──こいつは何とも奇妙かつ絶妙なとりあわせ」
「過去にもボルヘスやキング、コリン・ウィルスンから村上春樹や水木しげるにいたる多くの著名作家を、
  異様なまでに魅了し惹きつけてきた理由の一端を言語化している点において、本書が得がたい一冊
  であることは間違いない」
「後に著者がてがける一連の近未来小説のルーツを探るうえでも多くの示唆を与えてくれる、必読の書」


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ミシェル・ウエルベック/スティーヴン・キング/星埜守之 訳 
定価 2,052円(本体価格1,900円)
『服従』『素粒子』のウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳!
ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! スティー
ヴン・キングによる序文「ラヴクラフトの枕」も収録。

2018/01/25

《Bar十誡×国書刊行会》『麻薬常用者の日記〔新版〕』刊行記念カクテル

アレイスター・クロウリー『麻薬常用者の日記〔新版〕』の刊行を記念したスペシャルカクテルが
カクテル1.jpg
話題のライブラリー・バー《十誡》にて期間限定で登場! 

レシピは本書「煉獄篇」(p.103)に登場する秘伝のカクテルをアレンジして再現したもの。
心蕩かす美酒の味わいとともに、五官で本書を堪能してください。
カクテルと一緒に書籍を購入すると嬉しい割引サービスも。
キャンペーン詳細


〒104-0061東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル地下二階
03-6264-5775
営業時間・15:00~24:00(金曜のみ/15:00~26:00)
カクテル2.jpg
     Cafe Time/15:00~18:00 
     Bar Time/ 18:00~24:00(LO23:30)
     金曜/18:00~26:00(LO25:00)
     日曜/~23:30(LO23:00)
定休日・月曜

※本キャンペーンカクテルの提供はバータイムのみになります。
(画像はBar十誡HPより)


『麻薬常用者の日記〔新版〕』                    
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アレイスター・クロウリー/植松靖夫 訳 
アレイスター・クロウリー/植松靖夫 訳 
Ⅰ天国篇 定価 2,484円(本体価格2,300円)
Ⅱ地獄篇 定価 2,333円(本体価格2,160円)
Ⅲ煉獄篇 定価 2,376円(本体価格2,200円)
20世紀最大の魔術師にしてカリスマ的アーティスト、アレイスター・
クロウリーが書いた小説として毀誉褒貶相半ばした問題作。麻薬文学
の系譜に燦然と名を刻む名著。没後70年記念、待望の改訳新装版。

2018/01/24

『縄文人に相談だ』の望月昭秀氏がJFN系列ラジオ番組「オンザプラネット」1/23放送に出演。

JFN系列ラジオ番組「オンザプラネット」1/23(火)25:00~放送に『縄文人に相談だ』の
望月昭秀氏が出演いたしました。
番組内で、いくつかのお悩み相談とともに本書が紹介されました。

「オンザプラネット」


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望月昭秀 著 
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!


2018/01/24

降雪の影響による配送遅延のお知らせ

平素は格別のご愛顧をたまわり、厚くお礼申し上げます。

現在、降雪の影響による道路事情悪化のため、
商品のお届けに大幅な遅延および集配不能が発生しております。
大変恐れ入りますが、回復まで今しばらくお待ち頂きますようお願い申し上げます。
お客様にはご迷惑をお掛け致しますことを、深くお詫び申し上げます。

ご不便をおかけすることとなり大変申し訳ございませんが、
何卒ご容赦の程お願い申し上げます。

2018/01/23

『ふたつの人生』がFIGARO 3月号で紹介されました。

FIGARO 3月号で『ふたつの人生』が紹介されました。

「「ツルゲーネフを読む声」はブッカー賞の最終候補になった名編」
「読む女と書く女、アイルランドの名手トレヴァーのほろ苦くも静謐な筆致に惹き込まれる」


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ウィリアム・トレヴァー/栩木伸明 訳 
定価 2,808円(本体価格2,600円)
秘められた恋の記憶に生きる女の物語「ツルゲーネフを読む声」。
爆弾テロの被害者と共同生活を始めた小説家が知る戦慄の真実とは?
「ウンブリアのわたしの家」。ふたりの女のふたつの人生を緻密に
描く、トレヴァー作品の中でもベスト級の中篇2作を収録! 



2018/01/23

『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』が婦人公論2/13号で紹介されました。

婦人公論2/13号で『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』が紹介されました。

評者は書評家の豊崎由美氏。
「ヒロインのみならず、読者もまた、何が現実で何が虚構なのか区別がつかなくなっていく物語」
「謎の真相に迫っていく後半は怒涛の読み心地」
「ラスト1ページにゾッとしちゃってください」


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マイクル・ビショップ/小野田和子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
悪魔にとり憑かれたタイプライターが彼女の人生を狂わせる......
スティーヴン・キング非推薦!?の錯乱必至メタ・ホラー・エンター
テインメント!


2018/01/22

『チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ』がキネマ旬報2月上旬号で紹介されました。

キネマ旬報2月上旬号で『チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ』が紹介されました。

評者は翻訳者、フィルムセンター客員研究員の篠儀直子氏。
「ヌーヴェルヴァーグだけでなく、他の時代をも含めた、チェコとスロヴァキアの映画史
 全体が記述されている」
「作品解説はどれも鑑賞に必要な情報が盛りこまれているほか、各作品の内容とスタイルが
 的確に記述され、観ていない作品についても、この眼で観たいという気持ちをかきたてられる」
「読者の頭の中にある世界映画史の枠組みを、揺るがすポテンシャル」


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定価 1,944円(本体価格1,800円)
「黄金の60年代」に生まれた映画たち、「チェコスロヴァキア・
ヌーヴェルヴァーグ」。国際的に高く評価されながらもわが国
ではなかなか注目されることのなかった傑作・秀作を紹介した、
映画祭公式本。


2018/01/22

『ワルプルギスの夜』が静岡新聞1/21付で紹介されました。

静岡新聞1/21付で『ワルプルギスの夜』が紹介されました。

「錬金術師や幻視者、分身などを多用し巨匠ボルヘスらに絵影響を与えた」
「「船頭」は彼の思想を知る自伝的随筆。(中略)体験を下敷きに、東洋思想や神秘主義へ
 傾倒していく半生を振り返る」


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グスタフ・マイリンク/垂野創一郎 訳 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
マイリンクは幻想文学の巧みなテロリストである。(J・L・ボルヘス)
 全15編が本邦初訳、ドイツ幻想小説派の最高峰マイリンクの1巻本作品
集成。『白いドミニコ僧』『ワルプルギスの夜』の2長篇小説のほか、短篇
8編とエッセイ5編を収録。山尾悠子推薦。 

2018/01/19

『縄文人に相談だ』刊行記念トークショー&サイン会 〈2/13(火)〉

『縄文人に相談だ』(国書刊行会)、『縄文ZINE(土)』(ニルソンデザイン事務所)の刊行を記念して、
トークショー&サイン会を開催します。


【登壇者】
 望月昭秀(『縄文ZINE』編集長)
 トークショー参加ゲスト:ナイスガイ、キデンセン、もとすみマニアックず。、月刊妄想星占い、ゾンビ道場
◆日時:2018年2月13日(火)
◆時間:19:30~(トークショー & サイン会)
    〒150-0041 東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ5F・6F・7F

[参加方法]
 HMV&BOOKS SHIBUYA6Fにて下記対象商品どちらかをご購入いただいたお客様に、先着で「整理
 番号付きサイン会参加券」を配布します。また「整理番号付きサイン会参加券」をお持ちで当日参加の
 方は、特典をプレゼント致します。
 ※「整理番号付きサイン会参加券」はランダム配布となりますので予めご了承下さい。
 ※「整理番号付きサイン会参加券」はいかなる場合も再発行はいたしませんので、ご了承ください。
 ※整理番号付きサイン会参加券をお持ちの方が優先的に入場が可能となっております。
 ※事前にご予約いただいたお客様のお引き取りはHMV&BOOKS SHIBUYA5Fレジとなっております。

 フリーで観覧希望の方はその後の入場となりますが混雑状況によっては入場規制させていただく場合
 がございます。予めご了承ください。
 
[対象商品]
 ◇望月昭秀『縄文人に相談だ』(2018年1月25日発売) 1,500円(税別)
 ◇縄文ZINE編集部『縄文ZINE(土)』(2018年1月27日発売) 1,480円(税別)
 
[対象店舗]
 HMV&BOOKS SHIBUYA6F
 
イベント詳細ページ



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望月昭秀 著 
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!

2018/01/18

『アフロディテの指先』が美術の窓2月号で紹介されました。

美術の窓2月号で『アフロディテの指先』が紹介されました。

「現在は失われ、石膏復元だけが残る彫刻に刻まれた物語は何を描いていたのか。
  アテネとロンドンを中心とした実地調査により、歴史の謎が紐解かれる」


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篠塚千惠子 著 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
パルテノン・フリーズの一枚の石板に残る、女神アテナの祭礼に臨席
しているアフロディテの指先。アフロディテは誰を指差しているのか?
ギリシア美術の白眉、パルテノン彫刻に秘められた謎を読み解く。

2018/01/18

『縄文人に相談だ』刊行記念 望月昭秀さんトークイベント&物々交換マーケット 開催!〈2/2(金)〉

現代人の目線で、縄文時代にフォーカスした『縄文ZINE 土』。その反対に、縄文人の目線で、現代社会の悩みにアプ
ローチした『縄文人に相談だ』(国書刊行会)。2冊の刊行を記念し、『縄文ZINE』編集長であり初の著書を上梓された
望月昭秀さんのトークイベントを開催します。
対談のお相手は『縄文ZINE』執筆メンバーのひとり、編集者・カメラマンの松岡宏大さん。お2人が縦横無尽に、ディー
プに、「縄文時代」を語ります。そしてイベント内限定、関西で初開催の『縄文ZINE』的「物々交換マーケット」も。また、
当日は『縄文ZINE』特製のステッカーをプレゼント予定。
「縄文」が好きな方も、興味はあるけど今まできっかけがなかった方も、ぜひこの機会をお見逃しなく。
皆様のご参加をお待ちしております。


     大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 Hoop 6F
     TEL.06-4703-5881 
◆日時:2018年2月2日(金) 19:00~20:30
     ※18時40分よりお席にご案内いたします。    
◆参加費:1,500円(税込)
      ※特製ステッカー、1ドリンクつき
      ※物物交換マーケットにご参加ご希望の際は、各位で「交換材」のご用意をお願いいたします。
      ※「交換材」費用は参加費には含みません。
       物々交換マーケットについてはこちらをご参照ください。→望月昭秀インタビュー「Owlly」

◆定員:30名 ※要予約

【ご予約方法】
 1.お電話(06-4703-5881)
 2.ご来店(スタンダードブックストアあべの物販レジカウンターへお越しください)
【チケット引換方法】 
 スタンダードブックストアあべの物販レジカウンターへお越しください。
 ※当日開場時間18時40分までにお引換ください。

イベント詳細ページ


【登壇者】
 望月昭秀(もちづき・あきひで)
 1972年、弥生の遺跡である登呂遺跡で有名な静岡県生まれ。
 株式会社ニルソンデザイン事務所代表/縄文ZINE編集長。
 ニルソンデザイン事務所は商品パッケージから書籍、雑誌まで、グラフィック全般を幅広く手がけている
 デザイン事務所。2015年からフリーペーパー『縄文ZINE』を発行。メディアへの露出も多い。

 松岡宏大(まつおか・こうだい)
 編集者、カメラマン。『地球の歩き方』(ダイヤモンド・ビッグ社)など、南アジアやアフリカを中心に
 辺境エリアのガイドブックの取材、編集にも携わる。また、KILAS名義で著作やイベントも行っている。
 近著に、『持ち帰りたいインド』(誠文堂新光社)、『タラブックス』(玄光社)など。
 『縄文ZINE』では、巻頭特集や「縄文のようなもの」などを不定期に執筆。編集長・望月とは、20年来の友人。


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望月昭秀 著 
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!

2018/01/17

『ワルプルギスの夜』『火の書』が小説推理2月号で紹介されました。

小説推理2月号で『ワルプルギスの夜』『火の書』が紹介されました。

評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「よく考えられたセレクションと構成と解説で、その謎めいた全容に迫る画期的な1巻」
「創作の秘奥に迫るエッセイ群」(『ワルプルギスの夜』)

「本書前半の収録の短篇群は、グラビンスキ作品としては異例なほどダイナミックで、活劇的な要素まで備えている」
「鏡花のある種の作品に認められる倒錯性に通い合うものがある」(『火の書』)


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グスタフ・マイリンク/垂野創一郎 訳 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
マイリンクは幻想文学の巧みなテロリストである。(J・L・ボルヘス) 全15編が本邦初訳、
ドイツ幻想小説派の最高峰マイリンクの1巻本作品集成。『白いドミニコ僧』『ワルプルギ
スの夜』の2長篇小説のほか、短篇8編とエッセイ5編を収録。山尾悠子推薦。 

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ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
生誕130年を迎えた、ポーランド随一の狂気的恐怖小説作家ステファン・グラビンスキに
よる怪奇幻想作品集。〈火〉に纏わる短篇小説と、自伝的エッセイ、インタビューを収録。
病み憑きの陶酔と惑乱の書。

2018/01/17

誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』がGINZA2月号、TV BROS.2月号で紹介されました。

GINZA2月号、TV BROS.2月号で『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』が紹介されました。

評者はいずれも書評家の豊﨑由美氏。
「ヒロインのみならず、読者もまた、この物語世界の中で何が現実で何が虚構なのか区別がつかなく
 なっていくという展開のさせ方が見事」
「直裁的な恐怖表現がないゆえ生まれる、読後尾をひく不気味さも格別」
「いろんな意味でトリッキーなホラー小説」


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マイクル・ビショップ/小野田和子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
悪魔にとり憑かれたタイプライターが彼女の人生を狂わせる......
スティーヴン・キング非推薦!?の錯乱必至メタ・ホラー・エンター
テインメント!



2018/01/16

『新たなルネサンス時代をどう生きるか』が文藝春秋2月号で紹介されました。

文藝春秋2月号で『新たなルネサンス時代をどう生きるか』がで紹介されました。

評者は社会学者の古市憲寿氏。
「ルネサンス時代と21世紀の類似点を比較しながら、天才たちの偉業によって社会が一変する可能性を説く」
「本書のポイントは決して一方的な新時代礼賛の書ではないこと。(中略)社会の変化 には必ず両面がある」
「天才をどうしたら生み出せるか。天才以外の凡人はどうしたらいいのか。そのヒントが 詰まった1冊」


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イアン・ゴールディン+クリス・クターナ/桐谷知未 訳 
定価 3,996円(本体価格3,700円)
現代は新たなルネサンス時代なのだろうか? この時代を繁栄に
導くために、わたしたちはどう行動すべきなのか? 過去から学び、
よりよい未来を築くためのユニークな提言の書。      

2018/01/15

BRUTUS 862号で『アート・スピリット』『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』が紹介されました。

「本を作る人。」コーナー内の編集者へのインタビューで担当書籍について触れています。

「選ぶ人のセンスや時代の流行から外れて取り残されている傑作は少なくない」
「『アート・スピリット』は、アートにおける自己啓発本なのですが、デイヴィッド・リンチも愛読していて、
  アメリカでは90年以上出版されている良書」

BRUTUS


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ロバート・ヘンライ/野中邦子 訳/滝本誠 解説
定価 2,700円(本体価格2,500円)
1923年初刊以来、アメリカの若き芸術家のあいだで熱狂的に読み継がれてきた
芸術指南書のロングセラーがついに邦訳! デイヴィッド・リンチやキース・
へリングも影響を受けた名著を詳細な解説(滝本誠)と共にお届けする。




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マイクル・ビショップ/小野田和子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
悪魔にとり憑かれたタイプライターが彼女の人生を狂わせる......
スティーヴン・キング非推薦!?の錯乱必至メタ・ホラー・エンター
テインメント!



2018/01/15

『H・P・ラヴクラフト』がダ・ヴィンチ2月号で紹介されました。

ダ・ヴィンチ2月号で『H・P・ラヴクラフト』が紹介されました。
「"世界一センセーショナルな作家"ウエルベックの衝撃のデビュー作」
「クトゥルー神話の創始者として知られる怪奇作家・ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて
  語り尽くす」


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ミシェル・ウエルベック/スティーヴン・キング/星埜守之 訳 
定価 2,052円(本体価格1,900円)
『服従』『素粒子』のウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳!
ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! 
スティーヴン・キングによる序文「ラヴクラフトの枕」も収録。


2018/01/10

『H・P・ラヴクラフト』が読売新聞1/7付で紹介されました。

読売新聞1/7付で『H・P・ラヴクラフト』が紹介されました。

評者は出版社「荒蝦夷」代表の土方正志氏。
「ウエルベックの作品世界の奇妙な魅力の根底には、その世界観の歪みや不調和がある(中略)
  そうか、ラヴクラフトがその源泉だったのかと本書に深く納得」
「伝記で評論でエッセーでもあり、あるいは深々と〈ラヴクラフト愛〉に満ちたラヴレターか」
「作家の闇を読み解いてラヴクラフト読者には新しい視点をもたらし、未読の読者には理解への
  豊かな補助線となる」



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ミシェル・ウエルベック/スティーヴン・キング/星埜守之 訳 
定価 2,052円(本体価格1,900円)
『服従』『素粒子』のウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳!
ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! スティー
ヴン・キングによる序文「ラヴクラフトの枕」も収録。


2018/01/09

『新たなルネサンス時代をどう生きるか』が毎日新聞1/7付で紹介されました。

毎日新聞1/7付で『新たなルネサンス時代をどう生きるか』が紹介されました。

「デジタル技術の活用を基本に、成功と失敗の可能性を考えながら、今を第二のルネサンスに
  しようという提案」
「長期的視野での勇敢な行動を支援するしくみをもとうという具体策」
「手遅れにならないうちに第二のルネサンスが必要であり、それは今できるはずだ」


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イアン・ゴールディン+クリス・クターナ/桐谷知未 訳 
定価 3,996円(本体価格3,700円)
現代は新たなルネサンス時代なのだろうか? この時代を繁栄に
導くために、わたしたちはどう行動すべきなのか? 過去から学び、
よりよい未来を築くためのユニークな提言の書。      


2018/01/08

『夢覘』佐伯俊男の個展開催決定〈1/20(土)~2/24(土)〉

伝説の絵師、佐伯俊男の個展が渋谷NANZUKAにて開催決定。本展は、佐伯のオリジナルの
作品をまとめた個展としては、過去最大規模の展覧会となります。

佐伯俊男は1945年宮崎県生まれ、幼少期を大阪で過ごし、1969年に上京。エロス、ユーモア、
ホラーを織り交ぜた独特の作品が、寺山修司、澁澤龍彦らの賞賛を呼び、1970年に平凡パン
チにてデビュー。同年に処女作品集『佐伯俊男画集』(アグレマン社)を発表。その原画展をパ
リで開催するも、展覧会終了後に全作品が盗難に遭う。また、1972年にはジョン・レノンとオノ・
ヨーコのアルバム「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」に使用されるなど、瞬く間に、熱狂的
に、そして国際的に、その作品は受け入れられました。

佐伯の作品が持つブラックユーモアとエロスの世界観は、あらゆる性的タブーを露にすること
で、私たちの内面をえぐる刺激的な仕掛けに満ちあふれています。その作品が、必ずしも好色
的な視線に偏って描かれているわけではない事は、内在する様々なカタチの愛と欲望を素材
に紡ぎあげられた高い文学性によって明らかです。また、佐伯の作品を芸術たらしめている素
朴と計算の絶妙の境界を捉える"線"によって、その説得力が何倍にも増幅していることに気付
かされます。
現代の春画、妖怪画とも呼べる佐伯の作品は、日本のアンダーグラウンドシーンのイラストレー
ションという文脈だけに留まらず、近年はイギリス、フランス、イスラエル、アメリカ、カナダ、香港、
台湾など世界各国で展覧会が開催され、同時に『Rêve écarlate』(éditions Cornélius) 、 『夢
覘―佐伯俊男画集』( 国書刊行会)、『佐伯俊男70』(青林工藝舎)と、作品集の出版も相次ぐな
ど、日々その評価を高めています。
本展では、70年代から80年にかけて佐伯が描いたオリジナル作品を中心に、新作も発表する予
定です。また彩色を加えた巨大な壁画にも挑戦します。(NANZUKA HPより)

〈佐伯俊男 個展 "雲然"〉
佐伯俊男.jpg
    〒150-0002
    東京都渋谷区渋谷2-17-3
         渋谷アイビスビルB2F
    TEL.03-3400-0075 
◆会期:2018年1月20日(土) ~ 2月24日(土)
◆時間:11:00~19:00(日・月・祝祭日定休)

詳細ページ


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佐伯俊男 著 
定価 6,264円(本体価格5,800円)
無惨にして妖艶、陰惨にして美麗――。稀代の絵師、佐伯俊男が
1970年代から80年代にかけて発表した幻の作品群を集大成。極彩
色の悪夢、極美のエロティシズム。


2018/01/05

『私の中のわたしたち』が各媒体で紹介されました。

・週刊読書人1/5号
 評者は精神科医の小俣和一郎氏。
 「性的虐待などの性暴力というものが、いかに被害者の精神に深刻な影響を
   与えるのかを生々しく開陳している」
 「本書がなぜ今この時期になって新たに登場したのかの意味を考えることは、
   社会的また文化史的にみても興味深い」

   週刊読書人ウェブ


・HUFFPOST 12/31付
 ジャーナリストの林美子氏による取材記事中で紹介されています。

   HUFFPOST


9784336061935.jpg
オルガ・トゥルヒーヨ/伊藤淑子 訳 
定価 2,700円(本体価格2,500円)
著者が経験した性的虐待から自己回復までの道のりと、社会全体の
取り組みをわかりやすく説明する。解離反応に関しても深い示唆を
与えてくれる。生きづらさを覚える万人の心に届き、励ます一冊。 


2018/01/05

『私の中のわたしたち』『サマーブロンド』が各紙で紹介されました。

・12/17北日本新聞
・12/24静岡新聞、福井新聞、下野新聞、新潟日報、岩手日報、徳島新聞
・12/25日本海新聞

『私の中のわたしたち』『サマーブロンド』が読み巧者による「今年の収穫」として紹介されました。

「性暴力や虐待問題への対策が急務だと痛切に理解させてくれる」
「貴重な自叙伝」(『私の中のわたしたち』内田麻理香・サイエンスライター)

「社会の規範からはみ出しそうな人々に対するトミネの視線は温かく、正確の定かではない
  生の諸相を、ユーモアを忘れずに捉えている」(『サマーブロンド』中田健太郎氏/批評家)


9784336061935.jpg
オルガ・トゥルヒーヨ/伊藤淑子 訳 
定価 2,700円(本体価格2,500円)
著者が経験した性的虐待から自己回復までの道のりと、社会全体の
取り組みをわかりやすく説明する。解離反応に関しても深い示唆を
与えてくれる。生きづらさを覚える万人の心に届き、励ます一冊。 


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エイドリアン・トミネ/長澤あかね 訳 
定価 2,052円(本体価格1,900円)
R・カーヴァーのペシミズム、M・ジュライの孤独感を併せ持つアメリ
カン・グラフィック・ノヴェルの旗手による傑作短篇集がついに登場!
〈自分の中で何かが決定的に変わる瞬間〉が訪れるのを待つ人々を描く
4つの青春小説。 

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