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2017年2月情報一覧です。

2017/02/27

『エラリー・クイーン 推理の芸術』が東京新聞2/26付で紹介されました。

東京新聞2/26付で『エラリー・クイーン 推理の芸術』が紹介されました。

「数々の名作を合作した謎多き推理作家の評伝」
「創作法、さらにはゴーストライターの代作に名義を貸したペーパーバックの内幕なども
  明らかにする」


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フランシス・M・ネヴィンズ 著
飯城勇三 訳 
定価 3,888円(本体価格3,600円)
本格ミステリの最高峰、エラリー・クイーン評伝の決定版。
デビューから晩年まで全作品を解説しながら多彩な活動を辿り、
合作の内幕、代作問題の真相、知られざる横顔まで新事実満載。
詳細な書誌・邦訳リスト付き。図版多数。

2017/02/24

『十三仏の由来』が中外日報2/24付で紹介されました。

中外日報2/24付で『十三仏の由来』が紹介されました。

「人が亡くなった後、初七日から三十三回忌までの守り本尊として祀られるのが、十三仏」
「名前の由来、姿、お経、真言、誓願と功徳についてまとめている」
「漢文読み下し文体を現代仮名遣いに改めるなど詠みやすい工夫をしている」


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廣安恭壽 著 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
古くから先祖供養の仏として信仰され、最も身近な仏として知られる十三仏は
それぞれにことなる徳をもっている。本書は、十三仏それぞれについての由来を、
名義、体相、お経、真言、誓願、霊験などの項目に分けて紹介する。

2017/02/23

『HERE』がNumero.jpで紹介されました。

Numero.jpで『HERE』が紹介されました。

「究極のグラフィックノベル、人生観を変える1冊、時代に残る希有な書物etc. ...と、
  世界各国で驚嘆と賞賛の声を巻き起こしてきた本」
「固定された視点のもと、異なる時間の断片が重なっていく。このフレーミングは、
  通常のマンガのコマ割りとは似て非なるもの。まさに"発明"といえる表現手法だ。」
「ここに描かれているのは既存の物語形式では描写が不可能な"人生そのもの"、
  そしてそのフレームさえ超越した、悠久なる時間の狭間にほんの一瞬だけ浮かん
  では消えていく"生の息吹"に他ならない。いったい、何ということだろうか・・・・・・!」

Numero.jp


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リチャード・マグワイア/大久保譲 訳 
定価 4,320円(本体価格4,000円)
ある部屋の一角の物語、そして地球の黎明期から遥かな未来まで、
この空間で起こる無数の出来事の物語――まったく新しい文学、
究極のグラフィック・ノヴェル/アート・ブックにして深遠なる哲学の書、
ついに登場! 

2017/02/22

『タロットの宇宙』が映画秘宝4月号で紹介されました。

映画秘宝4月号で『タロットの宇宙』が紹介されました。

評者は映画評論家、翻訳者の柳下毅一郎氏。
「これは尋常至極なタロット解説本ではない。タロットを全人格的体験とし、人生を変える魔法に
 するためのマニュアルである。」
「この本を見て、この分厚さと値段に戸惑う人もいるだろう。だが、はっきり言っておくが、これは
  安い買い物である。世界の見方を変えてくれるのならば、この程度の値段は大したことない。
  これは本気で読み込めば人生すら変えてしまうかもしれない本なのだ」


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アレハンドロ・ホドロフスキー+マリアンヌ・コスタ
伊泉龍一  監修/黒岩卓 訳/滝本誠 解説 
定価 7,344円(本体価格6,800円)
カルト映画界の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーによる、半世紀にわたるタロット
研究の集大成。基礎的な諸要素に加え、解釈を深め、インスピレーションを高める
方法、リーディングの実例など、入門者から熟練者まで必携の大全。 

9784336061126.jpg
定価 17,280円(本体価格16,000円)
オリジナルケースに収めた『特装版カモワン・タロット』と
『タロットの宇宙』がセットになった豪華愛蔵版。

2017/02/22

『明日を探る北海道農業』が日本農業新聞2/9付で紹介されました。

日本農業新聞2/9付で『明日を探る北海道農業』が紹介されました。

「取材する者の視点が、北海道農業の未来への信頼と、それを支える人々への尊敬に
  裏打ちされている」
「各項目で書かれる内容はしっかりしたデータを基にしていて説得力がある。しかも、
  著者の優れた筆力により、読みやすく分かりやすいものになっている」
「続編発行を期待」


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二日市壮 著 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
大豆、小麦、じゃがいも、たまねぎ......。日本の食糧基地とも言える
北海道は、ブランド米「ゆめぴりか」を生み出し、牛乳の質は世界一
と言われる。農業の最前線をきり拓くスペシャリストたちを通して北の
大地の底力を紹介する。


2017/02/21

『鳥の巣』が図書新聞2/25付で紹介されました。

図書新聞2/25付で『鳥の巣』が紹介されました。

評者は奈良女子大学准教授中川千帆氏。
「ジャクスンお得意の、日常から足を踏み外してしまった女性の物語」
「他のジャクスンの物語と同様、『鳥の巣』の恐怖はもっと複雑でとらえがたい」
「彼女が書き続けたテーマの一端を示す重要な作品」



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『鳥の巣』〈ドーキー・アーカイヴ〉
シャーリイ・ジャクスン/北川依子 訳 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
私のなかで、4人の私のバトルが始まる―― 人間心理の奥底にある
不安感と恐怖と狂気を巧みにえぐり出す 『丘の屋敷』『ずっとお城で
暮らしてる』の 〈孤高の異色作家〉による、古典にして究極の多重人格
小説がついに登場!

2017/02/20

『ぼくのミステリ・クロニクル』が朝日新聞2/19付で紹介されました。

朝日新聞2/19付で『ぼくのミステリ・クロニクル』が紹介されました。

評者は文芸評論家の末國善己氏。
「読む、編む、売るのすべてを経験した戸川の回顧録」
「全編から戸川のミステリー愛、本作りへの真摯な姿勢が伝わってくる」
「本が好きなら必読の一冊」


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戸川安宣/空犬太郎 編 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
東京創元社で伝説の叢書「日本探偵小説全集」を企画する一方で、
編集者として数多くの新人作家を発掘し戦後の日本ミステリ界を
牽引した稀代の名伯楽がその全てを語る。ミステリファン必携の一冊。

2017/02/17

『百貨店とは』『帯の伊勢丹 模様の伊勢丹』が週刊読書人2/17付で紹介されました。

週刊読書人2/17付で『百貨店とは』『帯の伊勢丹 模様の伊勢丹』が紹介されました。

評者は同志社大学講師(経済史)の岩本真一氏。
「百貨店が一世紀以上にわたり展開した経緯と要因を述べたもの」
「近代社会史としても読める」


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飛田健彦 著 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
呉服屋に始まった日本の百貨店は、明治政府が推進した文明開化の波に乗って
舶来文化の殿堂となり人々の憧れの場所となった。明治、大正、昭和と庶民の
ファッション・商品文化を牽引し発展を遂げた日本の百貨店の歴史をたどる。


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飛田健彦 著 
定価 2,160円(本体価格2,000円)
伊勢丹百貨店の創業者初代小菅丹治は、「帯の伊勢丹」「模様の伊勢丹」と
してひとつの時代を築き、「忠実服業」「顧客第一」「良品廉価」の精神を
貫いて伊勢丹の基礎を決定づけた。その生涯を描き、伊勢丹商法の真髄を示す。


2017/02/16

『ぼくのミステリ・クロニクル』が第17回本格ミステリ大賞候補に選出されました。

第17回本格ミステリ大賞 評論・研究部門候補に『ぼくのミステリ・クロニクル』が選出されました。
大賞決定は5月中旬の予定です。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

本格ミステリ作家クラブHP


本格ミステリ大賞とは・・・・・・
本格ミステリ作家クラブが主催する推理小説の賞。本格ミステリというジャンルの発展の
ため、年間の最優秀作品(小説部門、評論・研究部門)を表彰している。候補作を全て読
んだ本格ミステリ作家クラブ会員の投票によって決まる。


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戸川安宣/空犬太郎 編 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
東京創元社で伝説の叢書「日本探偵小説全集」を企画する一方で、
編集者として数多くの新人作家を発掘し戦後の日本ミステリ界を
牽引した稀代の名伯楽がその全てを語る。ミステリファン必携の一冊。


2017/02/16

『HERE』が図書新聞2/18号で紹介されました。

図書新聞2/18号で『HERE』が紹介されました。

「ある部屋をめぐる記憶や歴史が数年~数億年単位で行きかい、混在するというめちゃくちゃ意欲的な作品」
「フルカラーで作画上でも多くの技法を駆使した素晴らしい出来ばえ」

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リチャード・マグワイア/大久保譲 訳 
定価 4,320円(本体価格4,000円)
ある部屋の一角の物語、そして地球の黎明期から遥かな未来まで、この空間で
起こる無数の出来事の物語――まったく新しい文学、究極のグラフィック・ノヴェル/
アート・ブックにして深遠なる哲学の書がついに登場! 

2017/02/15

『タロットの宇宙』が漫画アクション2/21号で紹介されました。

漫画アクション2/21号で『タロットの宇宙』が紹介されました。

評者は翻訳家、映画評論家の柳下毅一郎氏。
「彼の映画が自己を変革するためのマジック=魔法であったように、タロットもまた自分を変容させ、
  新しい創造へ導くための手段なのである」
「ホドロフスキーはカードの図柄を仔細に検討し、瞑想を通じてそれぞれの意味を探った。タロットは
  何かの象徴ではなく、それ自体が意味を語る、ひとつの宇宙なのである」


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アレハンドロ・ホドロフスキー マリアンヌ・コスタ 著
伊泉龍一  監修/黒岩卓 訳/滝本誠 解説 
定価 7,344円(本体価格6,800円)
カルト映画界の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーによる、半世紀にわたるタロット
研究の集大成。基礎的な諸要素に加え、解釈を深めインスピレーションを高める
方法、リーディングの実例など、入門者から熟練者まで必携の大全。 


9784336061126.jpg
定価 17,280円(本体価格16,000円)
オリジナルケースに収めた『特装版カモワン・タロット』と『タロットの宇宙』がセット
になった豪華愛蔵版。

2017/02/14

第3回日本翻訳大賞の二次選考対象作品に『狂気の巡礼』が選出されました。

第3回日本翻訳大賞の二次選考対象作品に小社『狂気の巡礼』が選出されました。
推薦いただいた皆様、誠にありがとうございました。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

日本翻訳大賞 公式HP


日本翻訳大賞とは・・・・・・
12月1日から翌年の12月末までの13ヶ月間に発表された翻訳作品中、最も賞讃したいものに贈る賞。
一般読者の支援を受けて運営し、選考にも読者の参加を仰ぐ。
選考委員は金原瑞人・岸本佐知子・柴田元幸・西崎憲・松永美穂の各氏。

【選考過程】
 •1次選考:ウェブ上で一般読者の推薦を仰ぐ。推薦希望者は、専用フォームを使って投票する。
       1人1冊のみ推薦可能。これにより、上位10冊を選出。加えて、選考委員それぞれ
       が無記名で1冊ずつ推薦本をあげて5冊を選出。合計15冊を2次選考へ。
 •2次選考:1次選考で選ばれた15冊を、 選考委員が吟味のうえ投票し、5冊にしぼる。
 •最終選考:5作品を全員で討議のうえ、大賞を決定する。大賞は1作品(または2作品)。受賞作なしもあり得る。


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ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
日常に侵された脳髄を搔きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。
冥境から降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する
超越的感覚と神経症的筆致で描く14の短篇。類なき怪奇幻想
小説、待望の邦訳。


2017/02/14

『宇宙探偵マグナス・リドルフ』が早川書房「SFが読みたい!2017年版」にて 2016年ベストSF海外篇6位にランクイン! 

早川書房「SFが読みたい!2017年版」にて2016年ベストSF海外篇6位に
『宇宙探偵マグナス・リドルフ』がランクイン!

「どれもミステリとしての切れ味とSFとしての広がりを高いレベルで両立」
「シリアスとコメディの配分も絶妙で気楽に読める。ヴァンスの豊かな作風
と思考の切れ味が十全に味わえる1冊」

ほか20位に《ウィザード・ナイト》、22位に『虚構の男』、23位に『狂気の巡礼』、
30位に『人形つくり』もランクインいたしました。
「読み進める度に物語が根底からひっくり返る異色作」(『虚構の男』)
「狂気に堕ちていく人たちの内面が幻想的に描き上げられていく」(『狂気の巡礼』)
「支配する/されることの快楽と恐怖を描き出す耽美な逸品」(『人形つくり』)

サブジャンル別ベスト10では、
国内&海外ファンタジイ(卯月鮎選)ベスト1に《ウィザード・ナイト》、
国内&海外ホラー(笹川吉晴選)1位に『狂気の巡礼』2位に『人形つくり』、
国内&海外ミステリ(千街晶之選)1位&クラシックSF(渡辺英樹選)3位に
『宇宙探偵マグナス・リドルフ』でした。


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ジャック・ヴァンス/浅倉久志・酒井昭伸 訳 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
名匠ヴァンスによる愉快痛快・抱腹絶倒の
傑作宇宙ミステリシリーズがついに登場!

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ジーン・ウルフ/安野玲 訳 
各定価 2,592円(各本体価格2,400円)
ふと気づくと少年がいたのは異世界だった......
巨匠ウルフが送るファンタジー大作全4巻。

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『虚構の男』〈ドーキー・アーカイヴ〉
L・P・デイヴィス/矢口誠 訳 
定価 2,376円(本体価格2,200円)
早すぎたジャンルミックス作家による
ストーリー紹介厳禁のサプライズ連打小説!

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ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と
神経症的筆致で描く14の短篇。

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『人形つくり』〈ドーキー・アーカイヴ〉
サーバン/館野浩美 訳 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
謎の英国作家サーバンによる戦慄の
幻想譚を2篇収録。本邦初訳。


2017/02/13

『質屋探偵ヘイガー・スタンリーの事件簿』が本の雑誌3月号で紹介されました。

本の雑誌3月号で『質屋探偵ヘイガー・スタンリーの事件簿』が紹介されました。

「ホームズと同じ時代に誕生した女性探偵小説を紹介するシリーズ"シャーロック・ホームズの
  姉妹たち"の第一弾」
「数々の危険や邪な誘惑を機知に富んだ考察で退け、もののみごとに事件を解決していくさまは、
  まさに痛快」
「主人公の行く末に一喜一憂しながら結末までワクワクする一冊」


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ファーガス・ヒューム/平山雄一 訳 
定価 2,268円(本体価格2,100円)
豊かな黒髪と浅黒い肌が印象的なジプシーの少女、
ヘイガー・スタンリー。ある事情で仲間と離れ、ロンドンの
小さな質屋の店主なったヘイガー。古本、指輪、人形......
持ち込まれる様々な品物の謎を、知恵と好奇心で解きあかす。

2017/02/10

『輝ける小径』が月刊ムー3月号で紹介されました。

月刊ムー3月号で『輝ける小径』が紹介されました。

「英国魔術結社メンバーが紐解くパスワーキングの謎」
「魂としての自己を、心のスクリーンに映画のように映し出した一連の状況や風景、
  出来事などのなかに投影する資格化の実践法」


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ドロレス・アッシュクロフト=ノーウィッキ/秋端勉 監修/高橋佳代子 訳 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
魔術結社〈光の侍従〉が魔術の訓練用に作成したパスワーキング・
シナリオとその解説。カバラの〈生命の木〉の32の小径ひとつひとつ
に独立したシナリオを当てはめながら、カバラの理論を現実的に
体験できる。

2017/02/09

『ぼくのミステリ・クロニクル』がダ・ヴィンチ3月号で紹介されました。

ダ・ヴィンチ3月号で『ぼくのミステリ・クロニクル』が紹介されました。

「ミステリーを愛し、ミステリーに愛された名編集者の人生」
「幼少期の読書体験からミステリー専門書店の運営までを振り返った貴重な記録」


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戸川安宣/空犬太郎 編 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
東京創元社で伝説の叢書「日本探偵小説全集」を企画する一方で、
編集者として数多くの新人作家を発掘し戦後の日本ミステリ界を牽引
した稀代の名伯楽がその全てを語る。ミステリファン必携の一冊。

2017/02/07

『エラリー・クイーン』が日本経済新聞2/5付で紹介されました。

日本経済新聞2/5付で『エラリー・クイーン』が紹介されました。

評者は作家の法月綸太郎氏。
「作者のプライベートな側面が重視され、金銭事情やメディア社会学的な視点も加わって、より複雑で
  視野の広い本」
「クイーンという名のモンスターに関わり、その魔力に取りつかれた人々(著者のネヴィンズも含む)の
  群像劇でもあり、どの章にも20世紀アメリカ大衆文化の光と影が生々しく刻みつけられている」

日本経済新聞 WEB


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フランシス・M・ネヴィンズ/飯城勇三 訳 
定価 3,888円(本体価格3,600円)
本格ミステリの最高峰、エラリー・クイーン評伝の決定版。デビューから
晩年まで全作品を解説しながら多彩な活動を辿り、合作の内幕、代作
問題の真相、知られざる横顔まで新事実満載。詳細な書誌・邦訳リスト
付き。図版多数。

2017/02/06

『ハムレット、東北に立つ』出版記念講演会のお知らせ

『ハムレット、東北に立つ』の刊行を記念して、講演会を開催いたします。

仙台を拠点に、シェイクスピア劇を東北弁で上演するの劇団「シェイクスピア・カンパニー」の
これまでの歴史が1冊に!
劇団旗揚げ、全国各地での公演秘話、イギリスへの挑戦、被災地をめぐる旅。劇団の魅力
を語りつくします!

著者の東北学院大学教養学部教授下館和巳&「シェイクスピア・カンパニー」の役者たちが、
1992年の劇団立ち上げから現在までの生い立ちを語り合ったり、参加者と一緒に名場面を
読みあったりしながら、東北シェイクスピアの世界を体験していただきます。
お近くの方は是非ご参加ください。


◆開催日時:平成29年3月5日(日) 14時(受付開始・開場:13時30分)
◆開催場所:仙台市卸町コミュニティプラザ『ほるせ』
       地下鉄東西線「卸町駅」徒歩5分、仙台卸商センター向かい
◆入場料:無料
◆定員:100名様(先着順、予約不要)
主催:シェイクスピア・カンパニー
共催:国書刊行会
    協同組合仙台卸商センター

シェイクスピア・カンパニー


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下館和巳 
定価 1,782円(本体価格1,650円)
シェイクスピア劇を東北弁で演じる劇団「シェイクスピア・カンパニー」。
日本各地での公演、イギリスへの挑戦、東日本大震災の被災地をめぐる旅。
言葉の力を信じて、日本を、そして世界を駆け抜ける劇団の今までとこれから。


2017/02/06

後藤明生と代表作「挟み撃ち」が毎日新聞2/4付「名作の現場」 で紹介。

『後藤明生コレクション』編集委員の島田雅彦氏が、毎日新聞2/4付「名作の現場」 の中で、
後藤明生と代表作「挟み撃ち」について紹介してくださっています。

「後藤明生は日常の中に口を開けるナンセンスやふとした疑問、奇妙な他者との出会いを身辺雑記風に
  語りながら、読者をその話に巻き込み、意識の流れに沿うようにして、話題を変えながら、時にアフォリズ
  ムをちりばめ、ロシア文学からの引用やパロディーを織り交ぜる。」
「後藤明生は感傷を嫌い、美化を拒み、一切合切を与太(よた)話にして、笑い飛ばしてしまおうとする。」 
「小説とエッセイ、エッセイと酒場の与太話、会話と独り言の区別さえつかない独特の後藤節は実は極めて
  批評的、思弁的であることを忘れてはならない。」

毎日新聞「名作の現場」


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〈後藤明生コレクション 全5巻〉 ※現在2巻まで刊行中
事物や人間の関係性へと思索をめぐらし、鋭敏な批評眼とユーモラスな姿勢を貫いた作家、
後藤明生。 その粒ぞろいの作品の中から後藤と縁の深い編集委員たちによる選りすぐりの
作品を集大成。 「内向の世代」の旗手による、今こそ読まれるべき珠玉の作品群。

2017/02/03

『なつかしの昭和時代』が東京人3月号で紹介されました。

東京人3月号で『なつかしの昭和時代』が介されました。

「一斗缶に撮りためたフィルム、そこには昭和の輝きが詰まっていた」
「かつぎ屋さん、演芸を楽しむ亀戸の温泉客。人々の表情は、なぜこんなにも輝いているのか」


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鈴木育男 著 
定価 4,536円(本体価格4,200円)
昭和の残照写真集:嫁入り風景、赤帽、輪タク、進駐軍、Xアベニュー、
上野、浅草、裏街横丁、東北の冬、日常断章。戦後を生きる庶民の息
づかいと「笑顔とぬくもりのある世情」は今では見ることができない。  

 

2017/02/03

【参加店舗追加】国書刊行会×東京創元社×早川書房 シャーリイ・ジャクスンフェア開催!

〈ドーキー・アーカイヴ〉第3弾として刊行された、シャーリイ・ジャクスン『鳥の巣』。
今年は彼女の作品が続々刊行され、注目を集めています。
そこで、この秋に『処刑人』を発売する東京創元社、文庫化した『くじ』が話題の
早川書房と合同で、フェアを開催いたします。
日常と非日常に滲み出る悪意、不気味な笑いに満ちた物語にどっぷり浸かるならいま!

 《開催店舗》
◆北海道
 紀伊國屋書店 オーロラタウン店 ※New
 紀伊國屋書店 札幌本店                                    丸善 ラゾーナ川崎店
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 コーチャンフォー 新川通り店
◆栃木県
 喜久屋書店 宇都宮店
 小山進駸堂中久喜本店
◆千葉県
 丸善 津田沼店
◆東京都
 三省堂書店 池袋本店
 紀伊國屋書店 新宿本店
 ブックファースト 新宿店                                    書泉ブックタワー
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 ブックファースト 渋谷文化村通り店
 MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
 青山ブックセンター 六本木店
 八重洲ブックセンター 八重洲本店
 ブックファースト 銀座コア店
 書泉ブックタワー
 有隣堂 ヨドバシAKIBA店
 ジュンク堂書店 吉祥寺店
 オリオン書房 ノルテ店
◆神奈川県
 有隣堂 横浜駅西口店
 丸善 ラゾーナ川崎店                                      コーチャンフォー 新川通り店
SJ_CF.JPG サクラ書店 駅ビル店 
 ◆富山県
 紀伊國屋書店 富山店
◆石川県
 文苑堂書店 示野本店
◆愛知県
 MARUZEN 名古屋本店
 カルコス 小牧店
◆大阪府
 MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店                           紀伊國屋書店 新宿本店
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 梅田 蔦屋書店
 ジュンク堂書店 難波店
 ジュンク堂書店 大阪本店
 ジュンク堂書店 天満橋店
◆兵庫県
 ジュンク堂書店 三宮店 ※New
 ジュンク堂書店 西宮店
◆福岡県
 ジュンク堂書店 福岡店
 ブックセンタークエスト 小倉本店
◆鹿児島県
 ジュンク堂書店 鹿児島店

※開催時期は店舗により異なります。詳細は各店にお問い合わせください。


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シャーリイ・ジャクスン/北川依子 訳 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
私のなかで、4人の私のバトルが始まる―― 人間心理の
奥底にある不安感と恐怖と狂気を巧みにえぐり出す 『丘の
屋敷』『ずっとお城で暮らしてる』の 〈孤高の異色作家〉に
よる、古典にして究極の多重人格小説がついに登場!

2017/02/01

『駆け出し探偵フランシス・ベアードの冒険』が小説現代2月号で紹介されました。

小説現代2月号で『駆け出し探偵フランシス・ベアードの冒険』が紹介されました。

評者は書評家の大矢博子氏。
「なんと1906年の作品。ニューヨークの探偵事務所に勤務する若き女性探偵の冒険譚だ。
(中略)何よりこの時代に女性職業探偵の小説があったことに驚かされた」
「感情に素直で、他人に頼らず自ら運命を切り開くフランシスがとびきり魅力的」


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レジナルド・ライト・カウフマン/平山雄一 訳 
定価 2,160円(本体価格2,000円)
今度の捜査を失敗すればクビ! 駆け出し探偵フランシスが挑んだ
任務は、ニューヨーク郊外、「メイプル荘」での貴重なダイヤモンドの
見張り番。ところがその途中、見張っていたはずのダイヤモンドは消え、
殺人事件が起きる!ドラマチック長編。

2017/02/01

『定本 夢野久作全集 1』がミステリーズ2017.2月号で紹介されました。

ミステリーズ2017.2月号で『定本 夢野久作全集 1』が紹介されました。

評者は推理小説研究家の大川正人氏。
「書誌的な調査をかなり完璧に近いところまで進めた個人全集が刊行されていて、
  全集と謳う上での水準を高く引き上げてくれた感」
「異稿・改稿を徹底的に調べた解題には圧倒」


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夢野久作/西原和海・川崎賢子・沢田安史・谷口基 編 
定価 10,260円(本体価格9,500円)
歿後80年記念出版。多彩な活動の全貌を集大成し、新たに大量の
新資料を収載した決定版全集。第1巻は初期作品ほか1917年から
1931年までの小説を収録。


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