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『童貞王』が図書新聞1/1付で紹介されました。

更新日:2015/12/25

図書新聞1/1付で『童貞王』が紹介されました。

評者は神戸大学非常勤講師の足立和彦氏。
「過去にとっくに翻訳されていてもおかしくはなく、(中略)幻の作品が、ここに本邦初訳となった。」
「人工楽園に閉じこもって芸術に耽溺する孤独な王。そうした人物像をもとに作家の自由な想像
 力で織り上げられた物語」
「この主人公の内には、芸術に生き芸術に死ぬという、芸術家の遥かな夢と理想が託されている
 のだろう。」


9784336059451.jpg『童貞王』
カチュール・マンデス/中島廣子・辻昌子 訳
定価 3,024円(本体価格2,800円)
バイエルンの「狂王」として名高いルートヴィヒ2世と、音楽界の巨匠リヒャルト・
ワーグナー、実在のこの二人をモデルにした長編小説、本邦初訳。俗世間から
隔絶した人工楽園に住む美貌の王フリードリヒ2世と、魔的な天才作曲家ハン
ス・ハンマー――19世紀末を舞台にした、〈耽美主義者と魔術師〉の聖なる物語。 
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