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2015年10月情報一覧です。

2015/10/30

『珍説愚説辞典』が日本経済新聞10/22付で紹介されました。

日本経済新聞10/22付で『珍説愚説辞典』が紹介されました。

評者は直木賞作家の東山彰良氏。
「古今東西の世迷言、たわけた思想、百害あって一利なしの駄弁を辞典ふうに編んだ夜にも妙ちくりんな書物」
「あなツボにはまる珍説愚説と巡り逢えること請け合いである。」



9784336045294.jpg『珍説愚説辞典』

G.ベシュテル・J.C.カリエール 著高遠弘美 訳
定価 4,860円(本体価格4,500円)
大作家や大学者、ローマ法王から大新聞といった、古今の教養人が
大まじめで書き残した、ばかばかしさの限りをつくした珍無類の文
章ばかりを集め、1500の項目別に編纂。天下の奇書!

2015/10/29

『聖ペテロの雪』刊行記念プレゼント・ツイッターキャンペーン ※終了いたしました

新刊『聖ペテロの雪』をもちまして、弊社のレオ・ペルッツ作品紹介もひと区切りを迎えました。
これを記念して、訳者・垂野創一郎氏特製、ペルッツ未訳掌編を収めた豆本を進呈いたします!

※『聖ペテロの雪』作中で一番気に入ったキャラクターを一人選び、ツイッター上にてハッシュタグ
  「#聖ペテロの雪」をつけてツイートしてください。名前のない人でも(例:司祭)、人間でなくても
  結構です。抽選で30名様にプレゼントを進呈。
  
 【キャンペーン御応募締め切り2015年11月30日(月)】

 ※当選者には締め切り後追って当選のご連絡と発送に関するご案内をいたします。弊
   社ツイッターアカウントのフォローをお願いいたします。

皆さま、奮ってご応募くださいませ。


※キャンペーンは終了いたしました。
  たくさんのご応募ありがとうございました。





9784336059529.jpg『聖ペテロの雪』
レオ・ペルッツ 著/垂野創一郎 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ある小村に村医者として赴任したアムベルクは、亡父の旧友フォン・マルヒン男爵と
その養子の不思議な少年と出会う。男爵の謎の計画に巻き込まれていくアムベルク。
夢と現実、科学と奇蹟の交錯が物語の迷宮を織りなす傑作。


2015/10/29

『Dr.ザキル・ナイクが語るイスラームの新常識』のザキル・ナイク氏の来日講演開催

イスラーム研究財団の代表で世界的に有名なイスラーム説教師であるザキル・ナイク氏の公開講演会が開催されます。
ザキル・ナイク博士は比較宗教及び文化論の分野で精力的に活動を続け、世界中で比較宗教論を題材に、多くの講演
を行い、人々と対話を繰り広げてきました。本来経験ある医学博士であるにもかかわらず、弁士としても大きな支持を受
けています。

11月3 日 13:30~ 九州大学箱崎キャンパス大講義室
11月4 日 17:30~ 広島国際会議場
11月5 日 17:00~ 同志社大学 今出川キャンパス 良心館地下1番教室    
11月7 日 18:30~ ティアラこうとう(江東公会堂)
11月8 日 12:30~ 東京大学弥生講堂
          
公開講座・英語講演・日本語通訳有

イスラームについて興味をお持ちの方、知識を深めたい方、お誘いあわせの上、お運びください。


ザキル・ナイク:医師/演説家。1965年生まれ。インド共和国ムンバイ市出身。ムンバイ大学医学部外科学科卒業。
専門は医学、比較宗教学。宗教間の対話を通じて平和活動を行い、世界2億人が視聴するイスラームメディアPeace
TV衛星放送の創設者。彼の講演録がアップされたYouTube動画の再生回数は計1億回を越える。
これまでにドバイ国際聖コーラン賞イスラーム・パーソナリティー・オブ・ザ・イヤー2013やキングファイサル国際賞(2015)
などを受賞。





9784336059642.jpg
『Dr.ザキル・ナイクが語るイスラームの新常識』

Dr. ザキル・ナイク 述/杉本恭一郎 編訳注
定価 1,512円(本体価格1,400円)
なるほど、イスラームはそう理解できるのか! 初めて学ぶ方はもちろん、
神学や宗教の歴史について興味のある方、「何となく宗教は苦手でよくわ
からない」と思っている人にこそ読んでほしい画期的なイスラーム入門書。


2015/10/28

『女たちのなかで』が各紙10/25付で紹介されました。

10/25付の神戸新聞、山梨日日新聞、四国新聞、南日本新聞で『女たちのなかで』が紹介されました。

「かつてアイルランド独立戦争で英国警備隊と戦ったモランは、今は年老いて死を目の前にしている。(中略)
 彼は娘たちを前に、突然戦時中のことを語り始める。」
「モランと家族の歳月を静かに描き出す小説。」


9784336059475.jpg『女たちのなかで』
ジョン・マクガハン 著/東川正彦 訳
定価 2,484円(本体価格2,300円)
アイルランドの田園地方を舞台に、専制君主のごとく一家に君臨する
マイケル·モラン、妻ローズと五人の子供たちの家族への忠節と自立
を描き、人生の意味を静かに深く問いかける、マクガハンの最高傑作。


2015/10/27

テレビ東京系列「日曜夕方の池上ワールド」11/8(日)放送にて池上彰氏が『角言録』音声を紹介予定!

テレビ東京系列11/8(日)放送「日曜夕方の池上ワールド~秘蔵のVTR・未発表の肉声で紐解く田中角栄のすべて!
今再び注目が集まる今太閤~」にて池上彰氏が田中角栄氏を取り上げます。番組内で、小社より刊行予定の『角言録』
収録の秘蔵音源も放送される予定です。今再び注目が集まる田中角栄氏の足跡を、池上氏が分かりやすく解説!
是非、ご覧ください。

◆放送予定:11/8(日)16:00~17:15
      テレビ東京系列

テレビ東京HP「日曜夕方の池上ワールド」
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikegamiakira/


☆絶賛予約受付中☆
『角言録  未発表「田中角栄を聴く、生の声8時間」』
佐藤修 編著
定価 16,200円(本体価格15,000円)
田中角栄の未発表「生の声」 ! 8時間+収録本。国内外の政治、経済、
軍事、憲法、教育、地方、文化、宗教、家族まで語りつくす。座談や対
話の「語り口」においてこそ遺憾なく発揮される角栄の魅力が、今鮮やかに蘇る。

2015/10/27

「ポーランド映画祭 2015」開催決定! 関連ブックフェアも開催

「ポーランド映画祭 2015」が今年も開催決定。
「映画は国が誇る大事な文化」と認識され、映画制作の教育に力を注いでいるポーランド。パヴェウ・パヴリコフスキ
監督の『イーダ』がポーランド映画で初めて2015年アカデミー賞外国語映画賞に輝くなど、世界からその力は認めら
れているものの、まだまだ紹介しきれていない映画は盛りだくさん。
本映画祭では、アンジェイ・ワイダやイエジー・スコリモフスキなどを輩出したウッチ映画大学の卒業生の作品や、注
目のポーランド映画を一挙紹介予定です。また、それに関連して都内の書店では「ポーランドBOOKフェア」が開催さ
れます。小社書籍も展開予定です。
是非この機会に、ポーランドの様々な文化にふれてみてはいかが?


「ポーランド映画祭 2015」
◆期間:2015年11月14日(土)~11月20日(金)
◆場所:角川シネマ新宿
     〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目13-3 新宿文化ビル4・5階
     TEL.03-5361-7878    
◆チケット:一般1600円/大学生・高校生1300円/シニア(60歳以上)1100円
       水曜サービスデー1100円(男女とも)
       《前売》1回券1100円/3回券3000円 ※角川シネマ新宿にて販売中

[上映作品]
 「エヴァは眠りたい」監督:タデウシュ・フミェレフスキ/1957年
 「身分証明書」監督:イエジ―・スコリモフスキ/1964年
 「約束の土地」監督:アンジェイ・ワイダ/1974年
 「ヴァバンク」監督:ユリウシュ・マフルスキ/1981年
 「ヨアンナ」監督:アネタ・コパチ/2013年
 「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」監督:ヤン・コマサ/2014年
 「地下水道」監督:アンジェイ・ワイダ/1956年
 「灰とダイヤモンド」監督:アンジェイ・ワイダ/1958年
 「サラゴサの写本」監督:ヴォイチェフ・イエジ―・ハス/1965年
 「イーダ」監督:パヴェウ・パヴリコフスキ/2013年  他

詳細は公式HPをご覧ください。

【ポーランド映画祭 公式HP】
 http://www.polandfilmfes.com/


☆関連ブックフェアも開催
「ポーランドBOOKフェア」
文学、演劇、音楽、歴史など、さまざまな分野の関連本を集め
ポーランドの文化や歴史を伝えます。
◆開催書店:紀伊国屋書店 新宿本店
      紀伊国屋書店 新宿南店
      東京堂書店 神田神保町本店
      ブックスユニオン新宿
      ジュンク堂書店 池袋本店
◆期間:10月下旬~12月頃
    ※店舗により異なります。詳細は店舗ごとにお訊ねください。



◎ポーランドといえばやっぱりこの人!
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉最新刊
9784336045058.jpg『短篇ベスト10』
 スタニスワフ・レム 著/沼野充義・関口時正・久山宏一・芝田文乃 訳
 定価 2,592円(本体価格2,400円)
 ポーランドで刊行されたベスト短篇集をもとに『ロボット物語』や泰平ヨンものから
 「マスク」他10篇を集成した新訳アンソロジー。
 
 シリーズ既刊↓↓
 http://www.kokusho.co.jp/np/result.html?ser_id=164

9784336024701.jpg『完全な真空』
 スタニスワフ・レム 著
 沼野充義/工藤幸雄/長谷見一雄 訳
 定価 2,160円(本体価格2,000円)
 誇大妄想的宇宙論からヌーヴォーロマンのパロディ評まで、16冊の架空の書物を
 論じたペダンティックな仕掛けに満ちた書評集。「ポスト・ボルヘス的書物」とカート・
 ヴォネガットの絶讃を浴びた異色の作品集。
 
『虚数』
9784336035936.jpg スタニスワフ・レム 著
 長谷見一雄/沼野充義/西義雄 訳
 定価 2,592円(本体価格2,400円)
 ビット文学の歴史、未来言語による百科事典、細菌の未来学、コンピュータGOLEM
 の講義録など、〈実在しない書物〉の序文を収録。フィクションの新たな可能性を切り
 開いたレムが到達した文学の極北。


◎怪奇小説の知られざる名手
9784336059291.jpg『動きの悪魔』
 ステファン・グラビンスキ 著/芝田文乃 訳
 定価 2,592円(本体価格2,400円)
 「ポーランドのポー」「ポーランドのラヴクラフト」の異名をとる、ポーランド随一の恐怖
 小説作家が描く、幻視と奇想に満ちた鉄道怪談集。鋼鉄の蒸気機関車が有機的生
 命を得て疾駆する、本邦初訳14の短篇小説。

◎亡命ポーランド人作家が描くブラックリアリズムの傑作
9784336035943.jpg『トランス=アトランティック』
 W.ゴンブローヴィッチ 著/西成彦 訳
 定価 2,808円(本体価格2,600円)
 ブエノスアイレスで大戦勃発の報をきいたポーランド人作家が味わう亡国の悲哀と
 グロテスクな体験を戯画的手法で描いた代表作「トランスアトランティック」と、奇怪
 な幻想と黒い笑いをたたえた短篇を収録。

2015/10/27

『宗教間対話のフロンティア』が仏教タイムス10/22付で紹介されました。

仏教タイムス10/22付で『宗教間対話のフロンティア』が紹介されました。

「宗教者らが互いの信仰にまで踏み込み、本当の意味での宗教間対話とは何かを追求した
 実験的試みは、今後の議論の土台となる大きな成果と言えよう。」
「宗教の個人化が進んでいると言われる現代、その対極にある宗教間対話の議論・論考に
 触れることは、日常の布教にとっても無縁ではないはずだ。」



9784336059437.jpg『宗教間対話のフロンティア 壁・災禍・平和』
樫尾直樹/本山一博 編著
小林正弥/斎藤謙次/高柳正裕/峯岸正典/武藤亮飛 著
定価 4,320円(本体価格4,000円)
真摯な宗教者とラディカルな学者が集い、真の宗教間対話を追求する実験的試
み。日本宗教ネットワーク懇談会主催の3回のシンポジウムと懇談会メンバーに
よる6本の論考で構成。相互理解=真の諸宗教融和を目指す、求道的挑戦!

2015/10/20

『サマーブロンド』が各紙で紹介されました。

10/11付神奈川新聞、日本海新聞、高知新聞、北日本新聞、南日本新聞、岩手日報
10/17付福島民友、10/18付神戸新聞、京都新聞、大分合同新聞、山陰中央新報で
『サマーブロンド』が紹介されました。

評者は翻訳家の金原瑞人氏。
「現代の米国における鬱屈した若者の日常を驚くほどリアルに切り取った短篇を収めたコミック」
「読者をひきつけてやまないリアリティーがここにあはある。決して痛快でもなく、愉快でもないの
 に決して忘れられない印象を残す作品。」



9784336059536.jpg『サマーブロンド』
エイドリアン・トミネ/長澤あかね 訳
定価 2,052円(本体価格1,900円)
R・カーヴァーのペシミズム、M・ジュライの孤独感を併せ持つアメリカン・グラ
フィック・ノヴェルの旗手による傑作短篇集がついに登場!〈自分の中で何か
が決定的に変わる瞬間〉が訪れるのを待つ人々を描く4つの青春小説。


2015/10/17

没後25年《日影丈吉と雑誌宝石の作家たち》展 開催!〈~12/20(日)〉

没後25年《日影丈吉と雑誌宝石の作家たち》展 開催!

1949年「かむなぎうた」で探偵小説専門誌「宝石」の懸賞小説短篇部門二席を受賞し、41歳の遅い作家デビューを果たした日影丈吉。江戸川乱歩に「殆ど完璧の作品」と激賞された本作は、彼の幼少時の記憶に、日本の土着的な雰囲気を纏わせた新しい幻想ミステリとして文壇に迎えられました。彼の作風は、はじめ純文学の香りのするミステリとして評価された後、その幻想性によって、澁澤龍彦や種村季弘ら幻想文学者たちからも愛されました。

一方、デビュー前からフランス語が堪能だった日影は、戦前戦後にわたって若い料理人にフランス語やフランス料理の知識を伝える講師を務めて、多くの名料理人を育てました。デビュー後には「オペラ座の怪人」や〈メグレ警部シリーズ〉など、フランス文学の翻訳家、紹介者としても
活躍しています。
本展では、推理作家として、また幻想文学者、翻訳家として多方面に活躍し、晩年のおよそ20年間を町田に過ごした日影丈吉の仕事をご紹介します。また、「宝石」の編集長を務めた江戸川乱歩、同誌上に金田一耕助を初登場させた横溝正史、詩人であり「宝石」の主幹としても活躍した城昌幸、日影と同様に「宝石」からデビューした山田風太郎など、戦後のミステリ界を支えた作家たちの仕事を同時に展観します。


《日影丈吉と雑誌宝石の作家たち》展
 ◆会期:2015年10月17日(土)~12月20日(日)
 ◆休館日:月曜日(ただし、11月23日は開館)、第2木曜日
 ◆会場:町田市民文学館 2階展示室
      町田市民文学館ことばらんど
      〒194-0013  東京都町田市原町田4丁目16番17号
      電話:042-739-3420
 ◆観覧時間:10時~17時(入室は16時30分まで)
 ◆入場料:一般400円、大学生・65歳以上200円、高校生以下無料

[関連イベント多数開催]
□諏訪哲史「偏愛蔵書室、文学の舶来幻術師-日影丈吉」
 大学在学中に種村季弘に師事し、文学のみならず、美術、宗教、思想と多岐にわたって薫陶を受けた芥川賞作家の
 諏訪哲史氏。その恩師種村も敬愛した日影文学の魅力を語っていただきます。
   講師:諏訪哲史(作家)
   日時:2015年11月15日(日)14時~16時
   会場:町田市民文学館2階大会議室
   参加費:無料(ただし、日影丈吉展のチケットまたはチケットの半券が必要です)
   定員:70名(申込順)
   申込み:10月11日(日)正午から町田市イベントダイヤルで受付
   電話:042-724-5656
     ※定員に達し次第、申込みを締め切らせていただきます。

□東雅夫「幻妖のフォークロア-日影丈吉のいる日本幻想文学史」
 雑誌「幻想文学」の編集長を20年にわたって務めた東雅夫氏。かつて同誌の企画で、生前の日影丈吉にインタビュー
 も行っています。怪奇幻想小説を中心とする評論やアンソロジーの編纂で知られる東氏に、幻想文学における日影丈
 吉の魅力を分析していただきます。
 なお、この23日は、第2部として、小社『日影丈吉全集』の全巻解説を担当した横山茂雄(稲生平太郎)氏による講演
 の追加が決まりました。
   講師:東雅夫(文芸評論家)
   日時:2015年11月23日(月・祝)14時~
   会場:町田市民文学館2階大会議室
   参加費:無料(ただし、日影丈吉展のチケットまたはチケットの半券が必要です)
   定員:70名(申込順)
   申込み:10月11日(日)正午から町田市イベントダイヤルで受付
   電話:042-724-5656
     ※定員に達し次第、申込みを締め切らせていただきます。

 【詳細ページ】
  http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/20150825143124461.html


『日影丈吉全集』 全8巻+別巻1
 種村季弘 監修/日下三蔵・横山茂雄 編集
 異色のミステリ作家として知られ、戦後最高の幻想小説の書き手
 であった日影丈吉の初めての全集。単行本未収録短篇約100編を
 含む全小説、主要エッセイ、評論を網羅。


『偏愛蔵書室』
 諏訪哲史
 定価 2,700円(本体価格2,500円)
 芥川賞作家・諏訪哲史が、中日新聞に2010年~14年まで連載した
 あの大人気読書エッセイ、待望の単行本化。

 

2015/10/07

国書刊行会 図書カードプレゼントフェア開催中〈~10/31(土)〉

ただいま、国書刊行会では店舗限定の図書カードプフェア棚.jpgレゼントフェアを開催しております。

◆期間:2015年10月1日~2015年10月31日
◆開催店舗:ジュンク堂書店 池袋本店 3F
       MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 1F
◆応募方法:書籍に巻いてあるフェア専用帯についている応募券を、
      フェア棚に設置している応募はがきに添付して小社までお送り下さい。
      図書カードをプレゼントいたします。応募券は3種類ございます。

フェア対照表.jpg





◆対象商品はこちら→フェアリスト.pdf
◆応募締切:2015年12月末日消印有効
フェア帯.jpg
開催店舗のお近くにお出での際は、是非お立ち寄りください。
皆さまのご応募、お待ちいたしております!












2015/10/01

渋谷シネマヴェーラにて特集上映「小沼勝 わが映画人生」開催!〈10/31(土)~11/20(金)〉

渋谷シネマヴェーラにて特集上映「小沼勝 わが映画人生」開催!

1937年小樽市生まれ。日本大学芸術学部卒業と同時に日活入社。日活ロマンポルノがスタートした71年に
『花芯の誘い』で監督デビュー後、88年までに47作品を監督。日活ロマンポルノの創生から終焉までを駆け
抜けた"ザ・キング・オブ・ロマンポルノ"。作品への執念はすさまじく、その過酷な撮影現場はスタッフやキャ
ストらを恐れさせたという。耽美的な映像と谷ナオミ主演のSM作品でカルト的人気を博す小沼だが、その視
線はあくまでも女性主体。女の強さを見せつけるラストに女性も痺れること必至!幻想的かつ鮮烈なショット、
風船やピンポン玉など時々に挿入されるシュールなイメージ、絶妙なタイミングで流れる歌謡曲、思わず笑っ
てしまう脱力ギャグ...。小沼勝の観念的かつ独特の美意識に溢れた傑作の数々に魅せられる三週間!
また本特集では、長い間上映できなかった幻の名作少女映画『NAGISA なぎさ』(2000年ベルリン国際映画
祭キンダーフィルム部門グランプリ受賞)が登場。傑作の呼び声も高いドラマ作品も上映します。

※劇場にて小社関連書籍も販売いたします。


《特集上映「小沼勝 わが映画人生」》
◆期間:2015/10/31(土)~ 2015/11/20(金)
◆場所:シネマヴェーラ
     〒150-0044 東京都渋谷区円山町1‐5
      KINOHAUS(キノハウス) 4F
      TEL.03-3461-7703
◆料金:一般1400円/シニア・会員1000円/大学高校生800円/中学生以下500円
     ※最終回割引・各料金から200円引き!
     ※2本立て上映(入れ替え無し)
 

【上映予定作品一覧(全18本)】
『花芯の誘い (R-18)(DVD)』
『ラブハンター 熱い肌 (R-18)(DVD)』
『妻三人 狂乱の夜 (R-18)(DVD)』
『昼下りの情事 古都曼陀羅 (R-18)(35mm)』
『生贄夫人 (R-18)(ニュープリント)』
『濡れた壷 (R-18)(35mm)』
『花芯の刺青 熟れた壷 (R-18)(DVD)』
『OL官能日記 あァ!私の中で (R-18)(DVD)』
『夢野久作の少女地獄 (R-18)(35mm)』
『団 鬼六・原作 「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壷 (R-18)(DVD)』
『さすらいの恋人 眩暈 (R-18)(35mm)』
『山の手夫人 性愛の日々 (R-18)(ニュープリント)』
『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今・・・ (R-18)(ニュープリント)』
『縄と乳房 (R-18)(35mm)』
『NAGISA なぎさ (R-18)(35mm)』
『サディスティック&マゾヒスティック (R-18)(35mm)』
『偽りの花嫁 わたしの父を奪わないで!(DVD)』
『ガラスの家の暴力少女(DVD)』

詳しい上映スケジュールなどはこちら↓
http://www.cinemavera.com/preview.php?no=164

【トークショー開催】
・10月31日(土)15:45~16:25

 小沼勝監督、松田まどか氏(『NAGISA』主演女優)、上野昂志氏(映画評論家)
・11月15日(日)17:00~17:40
 風祭ゆき氏(女優)、中田秀夫監督、高崎俊夫氏(映画評論家)



9784336055187.jpg
『わが人生 わが日活ロマンポルノ』

小沼勝 著
定価 2,160円(本体価格2,000円)
神代辰巳、曾根中生、田中登と並び日活ロマンポルノを代表する映画監督
小沼勝。谷ナオミ主演『花と蛇』など独特のロマンティシズムに彩られた耽
美的傑作を数多く手掛けた鬼才が日活ロマンポルノに捧げた映画人生を綴
る回想録。

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