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「カイロ三部作」が東京新聞6/29付で紹介されました。

更新日:2015/07/01

東京新聞6/29付夕刊で「カイロ三部作」が紹介されました。

評者は京都ノートルダム女子大学教授の鷲見朗子氏。
「第九回を迎えたシャイフ・ザーイド・ブック・アワードの授賞式という主要催事において、日本人が初めて、しかも
  ニ部門を同時に授与されるという快挙にあった。(中略)「翻訳賞」は、アラブと日本の文明間対話を促進したとし
  て、元外交官で駐オマーン大使もつとめた翻訳家塙治夫氏による「カイロ三部作」の邦訳が受賞した。」
「アラブと日本という二つの地域・国にとって、政治・経済、観光だけでなく、文学や芸術への関心を深めることも
  有意義であるに違いない。」


「カイロ三部作 」

ナギーブ・マフフーズ 著/塙治夫 訳
ノーベル文学賞作家ナギーフ・マフフーズの代表作。
舞台は世界遺産に登録されたカイロ旧市街。
中産階級の商人・アフマドの一家三代の大河小説。
個性的な人間群像と彼らの運命を生き生きと描く。
第1巻『張り出し窓の街』定価 5,400円(本体価格5,000円)
第2巻『欲望の裏通り』定価 5,184円(本体価格4,800円)
第3巻『夜明け』定価 4,860円(本体価格4,500円)

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