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2015年1月情報一覧です。

2015/01/27

『モディアノ中毒』がWiLL3月号で紹介されました。

WiLL3月号で『モディアノ中毒』が取り上げられました。
「作家の評論は難解なものが多いが,本書は読みやすく、小伝、技法、物語世界を
 分かりやすく解説している。」
「さながら「モディアノ辞典」と言ってよい一冊。」



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松崎之貞 著
定価 2,700円(本体価格2,500円)
本年のノーベル賞作家P・モディアノに関する本邦初の本格評論!
「記憶」「私は何者か」「家族とは何か」といったテーマを通じ、
現代の定かならぬ〈生〉と〈愛〉を語り続ける文学世界の全容に
迫る。「全作品梗概」付き。

2015/01/26

『映画の奈落』が朝日新聞1/25付で紹介されました。

朝日新聞1/25付で『映画の奈落』が取り上げられました。

「実録路線が行き着くところまで行ったのが77年の「北陸代理戦争」だった。(中略)
 関係者への取材で事件てんまつを探ったルポが『映画の奈落』だ。」
「著者の伊藤彰彦は、川内組長と脚本家の高田宏治に焦点を絞り、男の意地を貫く2人
 の生きざまを乾いたタッチで描いた。」





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伊藤彰彦 著
定価 2,592円(本体価格2,400円)
公開後モデルとなった組長が映画と同じシチュエーションで
殺害された実録やくざ映画の極北『北陸代理戦争』(深作欣
二監督、高田宏治脚本、1977年東映京都作品)をめぐる男た
ちの戦い。関係者への直接取材と緻密な脚本分析によって浮
き彫りにする、映画という魔の奈落に迫るドキュメント!

2015/01/21

『図説孔子』が図書新聞1/24号で紹介されました。

図書新聞1/24号で『図説孔子』が取り上げられました。


「孔子に関するさまざまな資料を網羅した、決定版ともいえる詳細な孔子伝である。」
「本書は、資料に基づいて孔子の生涯を再構成し、そのなかに孔子の言葉を置いて解
 釈する点に特徴がある。」
「豊富な図版も魅力的で、古代中国の時代背景を前に、孔子その人が本書から立ち現
 れるような感慨がある。」



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孔祥林 著/浅野裕一 監修/三浦吉明 翻訳
定価 8,640円(本体価格8,000円)
『史記』『春秋左氏伝』『春秋公羊伝』など多くの史書を
用いて孔子の生涯と言葉を再構成し、「聖蹟図」を中心と
した270枚のカラー図版とともに解説した類例のない孔子伝!
孔子の思想がアジアに与えた影響についても解説。

2015/01/21

『谷中安規 モダンとデカダン』が週刊朝日1/30号で紹介されました。

週刊朝日1/30号で『谷中安規 モダンとデカダン』が取り上げられました。

評者はドイツ文学者、エッセイストの池内紀氏。
「何よりもうれしいのは(中略)一歩一歩着実に才能を開花させていった筋道を、
 きちんとあとづけたことだろう。」
「随所に引かれた手紙やエッセイからも読みとれる。とぼけたようでいてこまかく
 神経がとおっており、ノンキなようでいて、その言葉と行動にはひそかな反骨精
 神と時代批判がこもっている。」
「幻想的な作風の細部には、新しい時代に登場した乗り物、衣服、モードが独特の
 変形をおびて使われている。イメージが変化をかさねながら、最終的な形をとる
 までのプロセスこそ、この謎の多い画人のまことの伝記にちがいない。」




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瀬尾典昭/山田俊幸/辺見海 編
定価 4,860円(本体価格4,500円)
大正・昭和のモダン都市東京を放浪し、特異な版画作品を
数多く残した〈風船画伯〉谷中安規の全貌をかつてない規
模で集成。新発見の作品も収録した決定版画集! 内田百閒、
佐藤春夫らが愛した奇人版画家の知られざる姿が蘇る。

2015/01/21

『モディアノ中毒』が本の雑誌2月号で紹介されました。

本の雑誌2月号で『モディアノ中毒』が取り上げられました。

評者はライター、書評家の倉本さおり氏。
「全作品梗概」がついた指南本」
「フェア棚の前で途方日暮れている方はそちらをご参考に。」



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松崎之貞 著
定価 2,700円(本体価格2,500円)
ISBN 978-4-336-05875-1 / Cコード 0098
本年のノーベル賞作家P・モディアノに関する本邦初の本格評論!
「記憶」「私は何者か」「家族とは何か」といったテーマを通じ、
現代の定かならぬ〈生〉と〈愛〉を語り続ける文学世界の全容に
迫る。「全作品梗概」付き。


2015/01/21

『初稿 山海評判記』が小説推理2月号で紹介されました。

小説推理2月号で『初稿 山海評判記』が取り上げられました。

評者はアンソロジスト、文芸評論家の東雅夫氏。
「断然出色」
「柳川絹代の手になる装幀造本の秀麗さという点でも一等地を抜く出来映」
「本物のプロの業を示す一巻」



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泉鏡花 作/小村雪岱 画/田中励儀 編
定価 15,984円(本体価格14,800円)
近年にわかに評価が高まる、鏡花晩年の傑作幻想長編小説
『山海評判記』の初出テキストと、小村雪岱が描いた300点
近い力作挿絵全てを収めた美麗豪華本。福永武彦、種村季
弘の作品論や、詳細な解題、校異、草稿も別冊に収録。

2015/01/19

『モディアノ中毒』が読売新聞1/16付で紹介されました。

読売新聞1/16付で『モディアノ中毒』が取り上げられました。

「昨年のノーベル文学賞を受賞した仏作家、パトリック・モディアノの関連書籍の
 出版や重版が相次いでいる。(中略)新刊の松崎之貞『モディアノ中毒』は、そ
 の人生と文学を紹介。」


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松崎之貞 著
定価 2,700円(本体価格2,500円)
本年のノーベル賞作家P・モディアノに関する本邦初の本格評論!
「記憶」「私は何者か」「家族とは何か」といったテーマを通じ、
現代の定かならぬ〈生〉と〈愛〉を語り続ける文学世界の全容に
迫る。「全作品梗概」付き。

2015/01/14

『坂本龍馬関係写真集』サイン本発売のお知らせ

好評発売中の『坂本龍馬関係写真集』の監修者 郷士坂本家九代目当主坂本登氏サイン本を、
小社オンラインショップ限定20部で販売いたします。

ご購入希望の方は、オンラインショップにログイン後、
買い物カゴ→購入手続き→お届け先入力の通信欄に「サイン本希望」とご記入下さい。
なおサイン本は数に限りがございますので、サイン本の在庫が無くなり次第、販売終了
とさせていただきます。
品切れの際にはご了承下さい。



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坂本登・三吉治敬・海保幸康 監修/森重和雄・倉持基 編
定価 16,200円(本体価格15,000円)
坂本龍馬33年の生涯を、幕末~昭和初期の古写真約200点
から振り返る写真集。龍馬自身はもちろん、龍馬から影響
を受けた人、龍馬に影響を与えた人、龍馬が旅した場所の
写真を中心に構成。龍馬が生きた時代が鮮やかに蘇る!

2015/01/13

『イージー・トゥ・リメンバー』が産経新聞1/11付で紹介されました。

産経新聞1/11付で『イージー・トゥ・リメンバー』が紹介されました。

評者は早稲田大学文学学術院教授の小沼純一氏。
「名曲がどんなふうに生まれたか、どこがどう名曲なのかを、ときに客観的に、ときに
 著者個人のおもいをこめながら記してゆくのだ。」
「ポピュラー・ソングの解剖学」「ポピュラー・ソングの歌い手」といった「章が個別
 のソングライターや楽曲への記述に奥ゆきを与えるし、ソングライターたちの写真は
 もちろん、往年のポスターが随所にあるのもうれしい。」
「巻末に片岡義男の解説と丁寧な索引が。ときに、節を口ずさみつつ、ぱらぱらできる、
 ありそうでなかった本だ。」

産経ニュース



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ウィリアム・ジンサー/関根光宏 訳
定価 3,456円(本体価格3,200円)
ガーシュイン兄弟、アーヴィング・バーリン、コール・ポーター
など偉大なソングライターの人生を振りかえりながら、数々の名
曲誕生の密に迫る。著者秘蔵の図版・写真満載、ジャズ/ミュー
ジカルファン待望の一冊!

2015/01/12

月刊「みすず」1月号の2014年読書アンケートの中で『岸辺なき流れ』他が紹介されました。

月刊「みすず」1月号の2014年読書アンケートの中で、『岸辺なき流れ』ほかが紹介されました。

『岸辺なき流れ』
 「あらたな(再)発見をこの小説に感じています」小沼純一氏(音楽・文化批評家)
 「半世紀をかけた翻訳の文体は、原文の重苦しさ吟味して練り上げられたと想像する」細川周平氏(音楽学者

『スクリプターはストリッパーではありません』
 「スクリプターという職能に対するプライドを率直に提示してくれる明るい啓蒙の書」岡田秀則氏(映画評論家)

『映画の奈落 北陸代理戦争事件』
 「70年代の日本映画がいかなる転機を迎えていたかというマクロな視点を日本映画史や
  サブカルチャー史に与えてくれるという傑作」長谷正人氏(社会学社)
 「映画が生命の重みと拮抗した瞬間の、絶望的な感覚にめまいがする」岡田秀則氏(映画評論家)

『完訳エリア随筆』
 「いかにも楽しげでユーモラスで味わいのある文章にきっと魅了されることだろう」富士川義之氏(英文学者)

『宝塚百年を越えて──植田神爾に聞く』
 「たっぷり手間のかかった、それゆえすこぶる読みやすい、みごとなインタビュー』武藤康史氏(評論家)

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2015/01/07

手塚治虫公式サイト内雑誌「虫ん坊」のコラムで手塚治虫復刻シリーズが紹介されました。

手塚治虫公式サイト内雑誌「虫ん坊」のコラム〈手塚マンガ復刻の現場を探訪する〉で、
復刊ドットコム・小学館クリエイティブ両社に混じって小社の手塚治虫復刻シリーズが紹介されました。
編集時のこぼれ話や復刊本についての思いなど、読み応えのある内容となっています。
是非、ご一読ください。

手塚治虫公式サイト 
雑誌「虫ん坊」コラム 第37回〈手塚マンガ復刻の現場を探訪する〉




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定価 3,456円(本体価格3,200円)
手塚治虫の半自伝的漫画、待望のオリジナル版登場! 
アニメ映画作りに夢と情熱を傾ける若者の姿を描く青春漫画
の傑作を、カラー頁や単行本未収録の扉など含めて完全復刻。
新発見作品「タイムマシンがぶっこわれた」も収録。



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『どろろ』定価 19,440円(本体価格18,000円)
『バンパイヤ』定価 17,280円(本体価格16,000円)
『W3 ワンダースリー』定価 16,200円(本体価格15,000円)





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『冒険狂時代・ピピちゃん』定価 6,480円(本体価格6,000円)
『サボテンくん+怪傑シラノ』定価 7,776円(本体価格7,200円)
『ケン1探偵長』定価 8,208円(本体価格7,600円)
『旋風Z・ハリケーンZ』定価 8,640円(本体価格8,000円)
『銀河少年』定価 7,776円(本体価格7,200円)
『ナスビ女王』定価 8,424円(本体価格7,800円)

2015/01/05

『偏愛蔵書室』が図書新聞1/10付で紹介されました。

図書新聞1/10付で『偏愛蔵書室』が紹介されました。

 評者は美学者の谷川渥氏
 「本書はたんなる書物紹介を超えて、まさしく「僕の持論を反映した言語芸術論」
  「文学的な自叙伝」たりえている。硬質の文体で綴られた、まことに旗幟鮮明な
  文学論である。」
 「「批評家」諏訪哲史の面目躍如たる文学論である。」



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諏訪哲史
定価 2,700円(本体価格2,500円)
芥川賞作家・諏訪哲史が、中日新聞に2010年~14年
まで連載したあの大人気読書エッセイが 待望の単行
本化!

2015/01/05

京都新聞12/30付で山尾悠子さんのインタビューが掲載されました。

文化面コラムで、来年デビュー40年を迎える作家として紹介されています。

「近年の作風は短編、掌編中心の初期と異なり、物語を指向しているようにも見える。
 「根は同じでも、若い頃の自己模倣を避けている」と語り、節目を迎える今も新しい
   試みを続ける。
「作品は短編が中心で、地名がない架空世界に王や旅芸人、少年、大蛇などの物語が
   散文詩のように展開されるのが特徴。ボルヘスやマンディアルグとの共通点も指摘
   される。デビューしたころ、雑誌「遊」に寄稿を依頼した松岡正剛さんは「寡作で
   正当に評価されてないが、現役女性作家では10本の指に入る。ファンタジーでな
   い幻想を描ける数少ない作家」とみる。」

京都新聞 HP
  

【山尾悠子作品一覧】
定価 9,504円(本体価格8,800円)
1970年代後半、彗星のごとく日本の幻想文学シーンを駆け抜けた
《伝説の作家》山尾悠子。彼女の残した傑作小説32編を初めて集
大成。約7割の作品が今回単行本初収録。栞=佐藤亜紀ほか。


定価 3,024円(本体価格2,800円)
衝撃の『山尾悠子作品集成』より3年、不世出の幻想作家がふたた
び世に問う連作短篇集。全編書き下ろし。「銅版」「閑日」「竈の
秋」「トビアス」「青金石」――五枚のイメージが綴る天使と人形
と冬眠者の物語。

定価 3,024円(本体価格2,800円)
バロックなイメージが渦巻く15の幻想小説。「娼婦たち、人魚でいっ
ぱいの海」「美神の通過」「水源地まで」「影盗みの話」「夜の宮殿
と輝くまひるの塔」「ドロテアの首と銀の皿」ほか。


ジェフリー・フォード 著/山尾悠子・金原瑞人・谷垣暁美 訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
悪夢のような理想形態都市を支配する独裁者の命令を受け、観相官クレ
イは盗まれた奇跡の白い果実を捜すため属領へと赴く。待ち受けるのは、
青い鉱石、楽園への旅......世界幻想文学大賞受賞の話題作。


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