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2011年12月情報一覧です。

2011/12/28

年末年始の営業・オンラインブックショップ配送に関するお知らせ

国書刊行会は、勝手ながら1229日から14日までお休みをいただきます。この間に当サイトへいただいたお問い合せへのご返答は、年明け15日以降とさせていただきます。

あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。


なお小社オンラインブックショップを通じての書籍ご注文につきましては、本日以降のご注文は、年明け15日以降の発送となります。

 

 

本年も大変お世話になり有難うございました。
来年も、国書刊行会をご愛顧いただけますよう心よりお願い申し上げます。

2011/12/27

「伝説の劇画師 植木金矢展」開催(2012年1月3日~4月1日)

昭和28年12月号の『痛快ブック』に初登場以来大ヒット連載したチャンバラ時代活劇
「風雲鞍馬秘帖」は、新鮮な驚きをもって少年読者を夢中にさせました。
 その作者こそ、当時絶大な人気を誇った劇画師・植木金矢(1921年~/別名・寺内鉄雄、最上元)です。
 銀幕の時代劇スターをモデルにした登場人物の息詰まる大決戦、
バッタバッタと悪人を斬り倒し画面から飛び出しそうな大迫力の立ち回り、
スピード感あふれる抜群の描写力...この痛快で新しい絵物語のスタイルは、
劇画の草分けとして認められるものです。本展では、チャンバラ時代活劇や挿絵、
人の世の無情と不条理をえぐり出し正義を追究した入魂の劇画群を中心に、
ライフワークの日本画やオリジナル映画ポスターなど、約450点を一挙公開いたします。
 90歳を迎えた現在も、新たな創作に挑戦し続ける植木金矢。
デビューから現在までの画業を追う初めての本格的展覧会です。

 

 


伝説の劇画師 植木金矢展
 ~痛快!ぼくたちのチャンバラ時代活劇~

◆会期: 2012年1月3日(火)~4月1日(日)
 
◆開館時間: 午前10時~午後5時
 (入館は4時30分までにお願いします)
◆休館日: 月曜日
      ※ただし、1/9(月祝)開館、1/10(火)休館
 
◆料金: 一般900円/大・高生800円/中・小生400円
  (竹久夢二美術館もご覧いただけます)


弥生美術館HP


★国書刊行会より展覧会にあわせて公式図録発売!!
 

2011/12/26

『アランの戦争』が『THE BEST MANGA 2012─このマンガを読め!』6位にランクインしました。

評論家、マンガ家、書店員、歌人、ミュージシャン、記者、編集者......などなど
各界のいわゆる"マンガ読み"達にアンケート形式で「ベスト5」を挙げてもらい、
毎回その中から、1年間の「ベスト10」を選ぶ年刊漫画ガイド企画
『THE BEST MANGA 2012─このマンガを読め!』が
12月20日発売「フリースタイル」に特集されました。
そのランキングの6位に『アランの戦争』がランクイン!
ランキング中、唯一の翻訳ものとして注目を集めています。


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2011/12/26

『曹操墓の真相』がミステリマガジン2月号に紹介されました。

「今月の書評」内、〈ノンフィクション・レヴュー〉で

東えりかさんが1ページにわたって紹介してくださっています。



9784336054173.jpg
発掘の詳細な経緯、盗掘者との闘い、60歳代男性の頭骨や「魏武王」の文字が刻まれた副葬品の発見など、魅力的なエピソードと多数の写真資料を交えながら「世紀の発見」の謎に迫る考古学ドキュメンタリーの傑作、待望の翻訳。

曹操墓の真相         

唐際根 総監修
河南省文物考古研究所 編著
渡邉義浩 監訳・解説
谷口建速 訳
定価 2,415円(本体価格2,300円)
ISBN 978-4-336-05417-3 

2011/12/26

『世界文学とは何か?』が朝日新聞(12/25付)で紹介されました。

評者は早稲田大学教授の松永美穂氏。

読書欄〈出会った本〉の中で「今年の3点」として

『世界文学とは何か?』をあげてくださっています。


9784336053626.jpgのサムネール画像



世界文学とは何か?
デイヴィッド・ダムロッシュ 著
秋草俊一郎/奥彩子/桐山大介/
小松真帆/平塚隼介/山辺弦 訳

定価 5,880円(本体価格5,600円)
ISBN 978-4-336-05362-6






2011/12/19

『ミステリウム』『史記列伝抄』『世界文学とは何か』が毎日新聞(12/11・12/18号)で紹介されました。

毎日新聞書評 今週の本棚:2011年「この3冊」に弊社刊行物が掲載されました。

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史記列伝抄
宮崎市定訳 
9784336053411-1.jpg

2名の方にご紹介いただきました。
丸谷才一(作家)
「司馬遷は講釈の話芸を取入れたというのが『史記列伝抄』の訳者の持論で、その呼吸で訳してある。とにかくおもしろい。岩波文庫の訳とくらべてみれば、すぐにわかる。今年一番の好読物。」
井波律子さん(中国文学者)
「明快な訳文と、独創性あふれる論文とをあわせ読むと、
『史記』世界が新しい角度から浮かびあがってくる」







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世界文学とは何か?
デイヴィッド・ダムロッシュ著
秋草俊一郎ほか
9784336053626-1.jpg

紹介者は訳鴻巣友季子さん(翻訳家)
「世界文学研究第一人者による大著。
 翻訳というダメージと引き換えに、新土壌の中で
 豊かさを増す作品こそが世界文学と定義するが、
 単なる翻訳称揚の書ではない。翻訳に何が出来るか
 出来ないかを厳然と問う翻訳批評書でもある。(中略)
 翻訳大国ニッポンの必読書だ。」


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ミステリウム
エリック・マコーマック著
増田まもる訳
9784336053183.jpg


紹介者は若島正さん(京大教授・米文学)
海外小説を中心に挙げられたうちの一冊。
「大いに楽しめた」との評。

2011/12/17

「没後150年 歌川国芳展」開催(2011年12月17日~2012年2月12日)

森アーツセンターギャラリーにて「没後150年 歌川国芳展」開催!!

画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、

浮世絵の枠にとどまらない広汎な魅力を持つ作品を多数生み出した絵師歌川国芳。

その代表的な作品はもちろん、これまで未紹介であった傑作、新発見の優品の数々を含む約420点を展観し、
国芳の多様な画業をふりかえり、新たにその全貌を明らかにしようとするものです。
国芳の魅力を堪能できる稀有で貴重な機会となることでしょう。

 

 

「没後150年 歌川国芳展」


◆場所:森アーツセンターギャラリー
    東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F


◆会期:2011年12月17日(土)~2012年2月12日(日) 計57日間
    ※会期中、展示替えを行います。
     前期:2011年12月17日(土)~2012年1月17日(火)
     後期:2012年1月19日(木)~2月12日(日)

◆開館時間:月・水~日曜日 午前10時~午後8時
      火曜日 午前10時~午後5時
      (いずれも最終入館時間は閉館30分前まで)

◆休館日:2012年1月18日(水) ※作品展示替えの為

 

森アーツセンターギャラリーHP

2011/12/06

parabolica-bis『幻想の書架』展示 <11月25日(金)~12月19日(月)>

ギャラリーparabolica-bisにて開催されている、

genei_shodana.jpg鳩山郁子新作イラストレーション展「リテレール」の企画ひとつ、

『幻想の書架』の設営に協力しています。

 

『バベルの図書館』『世界幻想文学集成』ほか、

国書刊行会の幻想文学書籍を出品致しております。

品切本、在庫僅少本も数多く揃えておりますので、

この機会に是非、その手触りをお楽しみください。

 

 

 

 

 

鳩山郁子新作イラストレーション展「リテレール」

鳩山郁子、初のイラスト集『リテレール』発売を記念し
至極の原画30余点を展示

薇の名前を持つ『幻想の書架』
ボン・ニュイに飾られた鳩山郁子のリテレールの名品たち
秘して邂逅を待つ

『夜想』ゆかりの幻想の書を集積した『幻想の書架』を会場に設営し
幻想の書、その数々を手に取りたまえかし。

 

◆日時:2011年11月25日[金]〜12月19日[月]
       ※月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
       ※水曜日休館(会期中、臨時休館を頂く場合もございます)

◆ 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
       東京都台東区柳橋2-18-11 

        TEL: 03-5835-1180

◆入場料:500円

 

詳細はこちらから。

parabolica-bis HP

2011/12/06

『世界の聖地』発売記念 松岡絵里(著者)×吉田友和対談トークイベント<12月16日(金)>

新刊『世界の聖地』発売記念
松岡絵里(著者)×吉田友和対談トークイベント 開催!!

「世界一周!聖地めぐり」

★一般販売に先駆けて限定先行発売

 

 

『世界の聖地』(国書刊行会)の発売を記念して、ベストセラー『してみたい!世界
一周』などの著作で知られるライターの松岡絵里さんと写真担当で旦那さんの吉田友和
さんご夫妻をお招きし、スライドを眺めながら世界の様々な聖地について対談トークを
していただきます。世界各地の約100の市場を紹介して好評だった前作『世界の市場』
に続く「世界の~」シリーズ第2弾は「聖地」。本書では、「ほかとは違う歴史的な変遷を
経てきた宗教スポット」「人からの崇拝を受ける場」を「聖地」と定義して、世界70カ国
以上を旅した松岡さんが実際に足を運び、スペシャルなものを感じた世界中の様々な
地域の「聖地」を厳選して、吉田さんの美しいカラー写真とともに紹介しています。
松岡・吉田ご夫妻のファンの方はもちろん、世界の聖地やパワースポットに
興味のある方はぜひご参加ください!


当日会場にて「世界の聖地」他、松岡さん、吉田さんの著作を販売します。

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

 

◆日時:2011年12月16日(金)

    19:30~(19:00開場)

◆会場:旅の本屋のまど店内

     東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1階

 

◆参加費:800円 
        ※当日、本屋のまどの入口にてお支払い下さい

 

 

【申込み・問い合わせ】
 お電話、ファックス、e-mail、店頭にてお申し込みください。   
      *TEL&FAX:03-5310-2627
      *e-mail :info@nomad-books.co.jp

         (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
        ※定員になり次第締め切らせていただきます。

 

 


 主催:旅の本屋のまど
 協力:国書刊行会

 

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2011/12/02

ナギーブ・マフフーズ 生誕100年・『カイロ三部作』刊行記念講演会 ─その魅力の全て─  〈12月11日(日)〉

アラブ圏で初のノーベル文学賞受賞作家、ナギーブ・マフフーズの生誕百年と、
その代表作『カイロ三部作』の新完訳版の刊行を記念して、講演会が行われます。



ナギーブ・マフフーズ  ─その魅力の全て─
 生誕100年・『カイロ三部作』刊行記念講演会 

2011年12月11日は、エジプトの文豪でアラブ初のノーベル文学賞受賞作家
ナギーブ・マフフーズ(1911年12月11日ー2006年8月30日)の生誕100年にあたる
記念の日です。
代表作『カイロ三部作』の全訳も同日より刊行開始されます。
それを祝して、『カイロ三部作』全訳を成し遂げた塙治夫氏、
気鋭のマフフーズ研究か福田義昭氏が、マフフーズン人生とその魅力、
アラブ文学について語るほか、エジプト社会経済誌を専門とする
長沢栄治東京大学教授によるエジプト革命についての講演、
マフフーズに関するドキュメンタリー映画の上映を交え、
マフフーズ文学の全体像に迫ります。





◆日時 :2011年12月11日(日)
       開場・13:00  / 開演・13:30

◆会場 :東京大学東京大学文学部(本郷キャンパス)
egipt01.jpg     法文2号館2階 1番大教室(定員220名)
        東京都文京区本郷7-3-1

◆交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、
    南北線「東大前」などから徒歩10分

◆プログラム予定
   13:30 挨拶 ヒシャム・エルゼメティー (駐日エジプト大使)
   13:40 講演 長沢栄治  (東京大学教授)  
       「エジプト革命を考える─ナギーブ・マフフーズの作品から」
   14:00 講演 塙治夫  (アラブ文学翻訳家)    
       「世界文学の雄峰ナギーブ・マフフーズとは?」
   14:45 講演 福田義昭 (大阪外国語大学非常勤講師) 
       「国民文学と世界文学の間─ナギーブ・マフフーズの場合」
   15:30〜15:30   休憩
   15:50  質疑応答
   16:15  ドキュメンタリー映画上映 
        『Documentary about Nagib Mafhfuz』
   17:00  閉会
   ※タイムスケジュールは予告なく変更になることがございます。あらかじめご了承ください。egipt02.jpg




主宰:エジプト大使館 文化・教育・科学局/
   イスラーム地域研究東京大学拠点/
   国書刊行会


問い合わせ
   *エジプト大使館 文化・教育・科学局
    TEL:03-5799-8030                                                                               
    FAX:03-3795-7161                          
    http//:www.egyptcesb.jp
   *国書刊行会                                                                      ※パンフレットはご自由にDLください。

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